こんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。(よろしければこちらもどうぞ「たなべあーとは?」)
今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第18回目です。
今日の投稿、非常にソウルを感じる内容です。
文字通り、キャリぷらの仕組み、思い、願いの、その一旦を感じていただけるのではないかと思います。
一番金にならないからこそ学生のためにやる。
そうなると既存のビジネスモデルはやれない。
そのくせ月額の固定費が必要な高コスト体質。
今でもそうですが、むずかしかったです。本当に。
それでもやるんですけどね。
ほんとにやんなきゃいけないことってのは、
Can or Can'tじゃなくてDo or Don'tで考えるようにしています。
これ、言うは簡単ですが、やるとなるといばらの道です。
自分にも他人にも厳しくないとやれないよって側面があります。
この投稿を書いた4年前、なにが一番むずかしかったって、
自分には厳しいまま、他人にはやさしくする、
というやり方、仕事の仕方に転換を図っていたことでした。
一見相反する2つの難題に、同時に取り組んでいた苦しみ。
こーゆー自分にとって高い壁である難しい課題にぶつかるのが好きです。
その壁を越えて、その向こうへ行きたい。
過去いろんな時期に、そんなこと思ってやってた気がします。
今日は2016年1月28日の投稿です!
【キャリぷらの仕組み・思い・願い】
私にとってそんな今年だが、
これがなかなかどうしておもしろい。
なかなか一筋縄ではいかんところが、
なかなかやっぱりおもしろい。
売上は右肩上がり、
だといえる。
サービス自体も増えてる。
どれも新しくて魅力的なもの、
だといえる。
新規の事業も徐々にだが立ち上がってる。
いい感じだ。
組みたい、組んで仕事がしたい、
そう言っていただけることも多い。
ありがたい。
キャッシュポイントは多いほうがいい。
なんせうちの会社には金がない。
それもそのはず、
うちが一番やりたいのはキャリぷらだ。
キャリぷらが会社の中心で事業の中心だ。
そのキャリぷらというのは儲からない。
そりゃそうだ。
学生のためにつくってる場所なんだから。
そんなもん儲かるわけがない。
世の中でなんなら一番金を持ってない。
そんな学生たちのための場所なんだから。
そんなもんが2ヶ所もある。
大阪と東京に1ヶ所ずつある。
正気の沙汰じゃない。
だから他で稼ぐ必要がある。
やることはわかってる。
どれも簡単なことばかりだ。
だけどその簡単なことがむずかしい。
それもわかってる。
だからやる。
いま必死でやってる。
だって学生たちにも言ってるんだ。
社員たちにも言ってるんだ。
これまでだってずっと言ってきたんだ。
簡単なことなんだからやるんだ。
簡単なことでも実際やるのはむずかしい、
って言ってる暇があったらやるんだ。
やれるかやれないか、
じゃなくてやるかやらないか、
なんだからだからやるんだ。
ってずっと言ってきたんだからやるんだ。
今までの人生だってずっと、
いつもそうやってやってきたんだから、
今回だってできるんだやるんだ。
まーそんな感じでやってる今年だから、
これがなかなかおもしろい。
なにが一番おもしろいって、
なにが一番むずかしいって、
それやりながらそれでいて、
人には寛大になるってテーマだから、
もーこれが最高におもしろい。
もーね、
これが最高にね、
むずかしいねん。
やるけどね。
昔自分で閉じ込めたこの檻の向こうに、
その向こうに必ず行く。
あー行ってやる。
だから学生も行けよ。
その向こうに行け。
だから行けよ、
って理屈はまったく成り立たんけど、
行け、
その向こうに。
その向こうに行け。
行け。
行けよ。
行ってくれよ。
な。