こんにちは。日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。（よろしければこちらもどうぞ「たなべあーとは？」）
今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第8回目です。
キャリぷらは学生が未来をつくる場所です。
多くの学生が未来をつくるということは、社会の未来をつくる場所でもあります。
当時はまだ、キャリぷらは単なる膨大な手間と固定費がかかるだけのボランティアでした。
下にある９年前の投稿では、
それでもこの取り組みに大きな意味を感じているから続けるよ。しんどいけど。続けるよ。
探すよ。ビジネスモデルを。つくるよ。うまくいくまで何度でもつくり直すよ。
って感じのことを書いてます。
キャリぷらをつくって1年がたった頃の投稿です。
10年が経った今、個人的には非常に感慨深いものがあります。
今日は2012年4月28日の投稿です！
もうすぐ5月。
昨年7月にオープンしたキャリぷら。
この場所を借りる契約をしてからこれで本当にちょうど1年。
長かったか？
早かったか？
答えはその両方だ。
毎月膨れ上がる固定費の工面に頭を悩ませ、四苦八苦してきた時間を思えば長かった。
しかしながら、日々利用してくれる学生が増え、この場所が役に立っていることを実感しながら彼らの相談に乗る時間を思えばあっという間の早さだった。
当社にとって本来の目的であるボランティアで学生の就職やキャリアを支援すること。
敢えてそこに特化することにこだわり続けた1年であり、本業で得た利益のすべてを投入してきた1年だった。
私のこだわりと趣旨に賛同し、ともに私財を投入してくれた当社取締役でもある盟友加藤太郎には改めて心から礼を言いたい。
また各方面から応援に駆けつけてくださる皆様にも感謝の念が絶えない。
さらには、ここに来て続々と内定報告があることも、感極まることこの上ない。
重ねて、未だ内定には至らずとも、私の目から見て誰ひとりとして成長していない学生などはおらず、日々悩み、もがき、 励まし、励まされながら、考え、挑戦し続ける学生たちのその姿に、私自身が一番励まされ、支えられ、今こうしてキャリぷらを存続させていられることに、言葉にして表現することなど到底できぬほどに感謝し、感動している。
ここを新たな区切りとして、今後もさらにキャリぷらの発展のため全身全霊で臨む決意をここに表明する。
辛くても、悲しくても、苦しくても、不安でも、諦めずにできることを一歩ずつ、今自分にできることを一歩ずつ。
暗闇の中を手探りで一歩ずつ前に進む。
キャリぷらはそんな学生たちと一緒に未来を創る場所であり続けようと思う。
ガハハと笑いながら。
byたなべあー
■キャリぷら10周年記念投稿（FB投稿で振り返る起業12年）バックナンバー
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