キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

キャリぷらの起源-キャリぷら10周年記念投稿(FB投稿で振り返る起業12年)vol.16

f:id:careerplatform:20210104093431j:plainこんにちは。

日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。(よろしければこちらもどうぞ「たなべあーとは?」

今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第16回目です。

 

本文中では7年前と書いていますけど今からであれば11年前ですね。
今もですが、私には昔から「やりたいこと」というものがありません。
自分のWANTがあまり思いつかない。
だからCANとかMUSTとかNEEDからやることを決めます。

キャリぷらはじめ当社の今の事業は、
このとき書き殴った文章から生まれました。

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今日は2017年1月20日の投稿です!

7年前、北御堂の横に借りてた20㎡の事務所にこもって、
A4ノートの見開き2ページに「これから」を書き殴った。
内容はたしか、
◻︎自分の価値観・大切にしたいこと・もの
◻︎自分の武器・強み・経験・能力・特性
◻︎社会のニーズ・解決したい社会課題
みたいなものだったと記憶している。
この3つの項目についてひたすら書いて、
ひたすら書いてはそれをジッと眺めて、
眺めてはまたひたすら書いた。
自分には特に「やりたいこと」はない。
だけど「できること」ならいろいろある。
それに、「求められていること」や、
誰かが「やらなければならない」ことなら、
世界に溢れてる。
それらを思いつく限り紙の上に並べて、
足したり引いたり掛けたり割ったりしながら、
答えを導き出そうとしてた。
だからとにかく、ひたすら書いては考えた。
この先どんなふうに生きていきたいのか?
自分にできることは何なのか?
自分にしかできないやり方はどんなものか?
社会は何を求めているのか?
これから何をするのか?
と。
そうして、
【自分はどう在りたいのか?どう生きたいのか?】
を再確認したり再認識したりしながら、
【自分にできること】
言語化して、
【これからの社会が求めていること】
を想像して、
「在り方」と「やること」そして「やり方」を決めた。
最近書いてる「こだわり」についての投稿。
起業後の働き方に関して私がこだわったことたち。
今回ここで書いたのは、
その「こだわり」の誕生秘話的な、
そもそもの起源のようなそんな話。

大ヒット上映中の映画「君の名は。」で、
夢の記憶がだんだん薄れてなくなるように、
大切な人忘れたくない人の名を忘れてしまうように、
最近「こだわり」がどんどん霞んで消えていく。
なんとなく文章にしておきたい衝動にかられて、
今日も記録と振り返りを兼ねて投稿する。
まるで手のひらに書いておくように。
また新しい「これから」のために。

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