キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

怒るのではなく叱る

こんばんは。てんです。
さて、今年も社会人1年目を体験する長期インターンシップが始まっています。
これは私に後輩ができるということでもあります。

毎年のことですが、長期インターンが始まると私は絶対に不調になります。笑
なぜなら、私が長期インターンに何か指示をするということが起きてくるからです。
普段、たなべあーやスタッフえつこから指示されたりすることばかりな私が、この期間は私も指示するということが出てできます。

そうしたときに、起きることは毎回こんな感じです。
相手にちゃんと説明できない→相手が間違った理解をする→出来上がったのもは間違いだらけ→「なんでやねん!!」と感情的に怒る
この繰り返しで私の精神状態は悪くなる一方というのが毎年の流れです。

今年こそはこの流れを変えよう!と毎日取り組んで奮闘しています。
取り組んでいることの中の1つである「感情的に怒らずに叱るということについて今日は書いていきます。
感情的に怒らないというのは私にとっては非常に難しいです。
どうしても、いつもいつも「キーーーーーーッ!!!」となってしまいます。
事が起きたらまずは「落ち着く」というのを大事にしています。
そして次に、「感情をぶつけても意味がない」と自分に言い聞かせます。
いつもそうしてきましたが、感情的になってしまうと、伝えないといけないことが落ち着いて伝えられないからです。
冷静に話していてもちゃんと伝えることができない私にとって、感情的になるともっと伝えることができなくなります。
相手にしっかりと伝わるように相手を見ながら、話すペースを考えながら言葉を考えながら伝える。
かなり難しいです。

でも、去年の私に比べたらそれがずっとできるようになったと思います。

どうしても感情的になってしまう人にとって参考になれば嬉しいです!

それではまた来週!

怒る女性の上司のイラスト(三段階) | かわいいフリー素材集 いらすとや

空と太陽

こんばんは。てんです。
昨日たまたま日中に外出する機会があったので外に出たんです。
めちゃめちゃ天気がよくて、ぱっと空を見上げると日差しがとても強くて、太陽の光を全身に浴びたような感じでした。

そうするとみるみる自分が元気になっていくのがわかりました。
先週と今週の私は少し気分が落ち込み気味で、何をしてネガティヴに考えてばかりで、小さなことで腹が立っていましたが、バッと吹き飛びました。
外出から戻ってきた自分はそれまでの自分が別人だったのではないかと思うくらいにです。

家から十三のオフィスまで自転車通勤しているので、太陽の光は浴びているはずなんですが、空をばっと見上げたりはしていなかったんですよね。
ただぼーっと気分が落ち込み気味のまま自転車をこいでいたので斜め下ぐらいをみていたと思います。
頭の中も、暑いとしんどいということしか考えてなかったと思います。
同じように外に出ていてもこうも違うのかと思わされました。


今回のことで空を見上げる大切と太陽の光を浴びる大切さを再確認しました。
気分が落ち込み気味の方は空を見上げて太陽の光を全身に浴びてみてください!

では、また!

説明がありません

【就活アドバイス】学生と社会人のマナーの違い

スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。

以前、学生と話しているとき、

【学生と社会人のマナーの違いを教えてください】

という質問がありました。

確かに、なかなか気づかないものです。

面白いもので、【この学生さんのマナーは大丈夫】だと思う学生から質問が出るんですね。

社会人のマナーは、【ビジネスマナー】といい、大まかに
【身だしなみ】
【動作】
【あいさつ】
【職場生活】
【実務】
【言葉づかい】
【電話応対】
【名刺交換・紹介】
【来客応対】
【ビジネス文書(メールを含む)】
【他社訪問】
【飲食】
【慶弔】
などに分かれます。(創育社:ビジネスマナーパスポートより)

私は以前、新入社員教育でビジネスマナーを担当しておりましたが、
一言で言うと、
【相手の立場に立って物事を考えられる】
ことができれば、ビジネスマナーとしては百点です。

細かいことを話し出すと、
【学生さんがマナーにとらわれすぎて、学生さん個人が見えなくなる】
ことがありますので、あまりいいたくないんです。

あえて気をつけなければいけないところを言うと、
【顔が見えないコミュニケーションツールのマナー】
でしょう。
【電話】、【メール】、【書状】
この3つについては、【インターネット】を参照して検索し、対応していただきたいと思います。

なぜならば、【声】や【文字】で相手に伝わることは、【態度】や【姿勢】、【しぐさ】や【表情】などよりも伝わりにくいからです。

例えば、
電話で【名乗らない】
メールで【件名を入れない】
これはいただけません。

ビジネスマナーは会社に入社すれば比較的直りやすい、つまり【修正可能性】が高いものだと思います。

なかなか治りにくいのが【時間の感覚】です。
学生時代の生活に比べると、朝、早く起きて準備をするところから社会人生活が始まります。
皆さんが考えている以上に、社会人は【時間を守る】ことのプライオリティが高いと思ってください。
【時間を守らない人は信用が置けない】
と考えるのは、社会人共通の考え方です。
遅刻はもってのほかです。

なぜなら、企業にとって【時間はお金】だからです。

それらを踏まえ、

【相手の立場に立って考え、自分の話を自分の言葉でする】
ことを心がけていただきたい。

念願しています。

手間をかける

こんにちは。てんです。
十三にオフィスを移転してまもなく、10ヶ月経ちます。
移転してからほぼ毎日料理をしていますが、最初の頃に比べると腕が少しずつ上がってきました。
料理をしていると仕事に通ずるなと思うことがたくさんあります。
今日はその一例を少し書いていきます。

料理し始めた頃、鶏肉を使った料理作ったんですが、その時あまり美味しくありませんでした。
筋のようなものが残っている感じです。
なんでだろう?と思って家に帰って母に尋ねると、「鶏肉はちゃんと黄色感じの脂のところとか端に出てる筋とか硬いところはハサミとかで切らないとあかんで。」と言われたんです。
衝撃でした。レシピにはそんなこと書いてなかったですもん。
鶏肉は「一口大にきる」とか切り方大きさのことは書いていますが、最初にそんなことをしないといけないなんて書いてませんでした。
思わず母に、「え?お母さん毎回そんなことしてるん?」と聞くと、「そらそうや〜。じゃないと美味しくないもん。」と返事されました。

他にも、あるレシピには鶏胸肉を野菜と一緒に炒めるときに、鶏肉だけ先に火を通したて一度お皿に取り出してから、野菜を炒めて火が通ったら、そこに鶏肉を戻すと書いてあるものがりました。
似たような料理でも別のレシピには、鶏肉に火が通ったらそのまま野菜を入れると書いてあるものもあります。
ただ、取り出すという手間をかけた方がより鶏肉が柔らかくて美味しかったんです。

ほんの少しの手間をかけるだけでこんなにも変わるんだと実感しました。
仕事も同じだと思うので「手間かかるな」と思うこともしっかりしないといけないなと考えさせられました。

 

料理をするお母さんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

【就活アドバイス】変わることを恐れない

スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。

オンラインキャリぷらにおける学生のつぶやき。

【就活を進めると、今まで志望していた業種だけではなく、興味の幅が広がってしまって軸がなくなってしまう気がします。それが不安です】
とのこと。

自分の興味関心が変わってしまうことの恐れでしょう。

あえて言います。
【それでいい】のです。

【変わることが当たり前】であり、【変わらないことのほうがおかしい】のです。

時間はとめられません。
その中で、出会う人や出会う物事を真摯に受け止めれば、【変わる】ことが当たり前なのです。

変わることを恐れないでください。

変わったときに、変わったことを認めれば、おのずから、【やりたいこと】も変わってきます。

それでいいのです。

社会に出ればわかりますが、【TPOで自分が変わる】のです。

それもすべて、【自分】であることを、【恐れない】で欲しい。

そう念願しています。

聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥

おはようございます。てんです。

今日のタイトルは昔からおばちゃんにずっと言われていた言葉です。
子どもの頃は「ふ~ん」程度に聞いていましたが、そのことを今は本当に後悔しています。

仕事をしていると分からないこと知らないことだらけです。
そもそも、私は理解力が低いです。
加えて、話をしっかり聞いていないこともよくあるので「分からない」「知らない」ことは仕事に限ったことではありません。
なので普段のなにげない話でも「なんやろうそれ?」というようなことはよくあります。
子どもの頃からよくそういったことは起きていたんだと思います。
でも、そこで私は「分からないことを聞く」ということが恥ずかしいと思っていたのか聞くことを放棄してしまい、勝手な解釈をするという間違った習慣がついています。
その習慣もキャリぷらで働くようになって少しは直ってきましたが、まだまだです。
子どもの頃に戻れるなら戻って自分に「ちゃんと聞き」と言ってやりたいです。

今日の投稿をこの内容で書こうと思ったきっかけは、今月から「社会人1年目を体験する長期インターンシップ」が始まったことです。
長期インターシップが始まるとインターンシップ生から質問されることが増えてきます。
なんとなーくで理解していることをなんとなーくで説明することは、間違ったことを教えることになるので決して許されません。
もう一度言います。決して許されません。

聞かれたときに分からないな?と思ったことは、必ず自分自身も誰かに聞く。
たとえ、「未だにそんなこともわからんのか!」とたなべあーに叱られたとしても一瞬の恥。
忘れないようにここに記しておきます。
一生の恥はいやですからね。

それではまた来週!

疑問・質問を考える可愛い女性のイラスト | 無料フリーイラスト素材集【Frame illust】

 



協力してください、じゃ協力してもらえない-キャリぷら10周年記念投稿(FB投稿で振り返る起業12年)vol.34

f:id:careerplatform:20210104093431j:plainこんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」

今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第34回目です。


すべては学生と日本の未来のために

これがキャリぷらの、株式会社日本キャリアセンターの根幹にある考え方です。
言わば、それが全て。そう言っても過言ではありません。

新卒の就活における、初めてのキャリア選択における、学生の課題を解決することが当社の目的であり、キャリぷらにしろなんにしろ、当社が取り組む事業のすべてはそのためにやっていることです。

しかし、本当の意味でこの領域における学生の課題を解決していくためには、大学と企業を巻き込まないと絶対にやれない。

だから、大学さん、企業さん、そのために協力してください。
って言ったら協力してくれると思いますか?
学生は思うでしょうね。
「志望動機」とか「会社に入ってやりたいこと」とか聞いてても、その程度の仕事理解、会社理解、社会理解に留まっていることが多いですから。

協力してもらうためには、言い換えれば相手に何かしてほしければ、まずは相手の困っていること、つまりは課題を見つけて、それを解決するところからはじめなければならない。そうしていくうちにやっと、こちらの話も聞いてもらえるようになるんですね。それすらも、必ずではないわけですが。

だから、大学向けのサービス、企業向けのサービスができていきました。
結果、学生の課題を解決するプラットフォームができました。
同時にそのプラットフォームを維持継続していくための資金も、そこから売り上げるビジネスモデルができあがったわけです。

その道は、まさにいばらの道。
でもそこを抜けた者にしかつくれないもがつくれ、生まれない価値が生まれます。
まさにそんな10年でしたよ。

2018年6月4日

すべては学生と日本の未来のために。
創業以来この理念のもとやってきた。
これまでの苦しさを例えるならば、
筋トレしてちゃんと身体をつくる前に、
ベンチプレスで100kg上げちゃった状態。w
それを10年近くずっと持ち上げたまま身体をつくった。

ビジネスモデルも収益構造もない段階で、
とにかく社会に必要だからとまずキャリぷらをつくった。
そして維持、運営しながら収益モデルをつくっていった。
仕事をつくり、稼ぎ、キャリぷらにつぎ込む、
とにかく仕事をつくり、稼ぎ、またつぎ込む、
というサイクルを毎月ひたすら回し続けた。
昼も夜もなく、曜日も休日もなく、永遠に。
「メシが食えない」という表現があるけど、
本当に食えない状況ってたぶんあんまりないと思う。
でも本当にまじで、がちで食えなかった。
毎月固定費のかかるボランティアだし。
最初のほうこそひと月数十万の固定費だったけど、
それが100万になり、200万を超えて膨れ上がり、
その固定費を毎月必ず月末に払わなきゃならない。
そりゃ苦しい。
まーでも、私自身はそれでもぜんぜんよかった。
わかってて、好んで、自らやったことだったから。

おかげで、毎年1年間に、
約1万人の学生が利用する場が街の中にできた。
学内でもイベント100開催分の場が毎年できる。
今や100社超の企業も学内とキャリぷらを活用してる。

すべては学生と日本の未来のために。
はじまりはある大学の就職相談ブースだった。
次に路上で学生の相談にボランティアで乗って、
新聞、テレビ、ラジオ、雑誌に取り上げられた。
おかけでたくさんの大学でお仕事させてもらえて、
その売上を全部使ってキャリぷらをつくった。
それが今から8年前、気がつけばまる8年が経った。
今年中にはまた、キャリぷら東京も復活する。
全国の大学が活用できる新スキームもリリースする。
俄然おもしろくなる。
働きやすい会社にもなってきたし、
これからますますおもしろい会社になっていく。
すべては学生と日本の未来のために、
自分も会社も成長していることを日々実感してる。

 

 

がんばりゃ成果がでる?わけないでしょ-キャリぷら10周年記念投稿(FB投稿で振り返る起業12年)vol.33

f:id:careerplatform:20210104093431j:plainこんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」

今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第33回目です。


学生の就活にしても、起業家がビジネスをつくっていくにしても、いつもうまくいくとは限りませんよ。

努力したから、がんばったからって必ず成果が出るものでもないし、最高のパフォーマンスが発揮できたからって合格するかどうかは話が別だし、良いものつくったからって必ず売れるってもんでもない。

もちろん、合格するつもりで、内定出すつもりで全力尽くすわけだし、社会課題を解決するために、市場に受け入れられることを願って死にものぐるいで事業を立ち上げるわけだけど、それが今、そのときすぐに、良い結果として成果がでるかどうかはまったくわからないですよ。

そーゆーもんです。
それでもやってりゃ、いつか、何かで形になって表れてくる。
長い目で見て、無駄なことなんてなにもないわけだから、やるしかないでしょってことなんです。

 

2012年5月3日
物事の理解の仕方、スタンス、これまで歩んできた道と現在の立ち位置、価値観や視野の広さ、狭さ・・・・・・もろもろ違いがある学生たち。
でも、誰の思いも重さは同じだから、そこに点数をつけることがキャリぷらの仕事ではない。

今時点のレベルがどうだろうが、どのあたりの地点にいようが、大事なのは本人がやる気を出すことであり、考えることであり、行動することであり、変わることであり、変わらないことでもあり、成長すること・・・その他もろもろだ。

それこそが尊く、それこそがこの先に役立つ経験となる。やることやってなけれりゃ会社に入ってもどうせうまくいかない。内定が出るか出ないかなんてただの通過点に過ぎず、やることやってりゃそれでいいと思う。

そのために私にできることは、本質的にはじっと見つめていることぐらい。本気で関わったり、適当にあしらったりしながら、じーっと見つめていることぐらい。
彼らが仲間と関わり、社会人と交わることのできるこのキャリぷらを、維持していくためのビジネスモデルをしっかりカタチにしていくことぐらい。

そういう意味で、学生だろうと、社会人だろうと、起業家だろうと、考えてみればやることは同じ。
やることやってりゃいいってこと。
みんな自分のやること決めて、ただただやっていくしかないってことだと思う。

お給料や福利厚生は大事

こんにちは。てんです。

キャリぷらで学生をみていると「福利厚生はどうか」や「お給料がどうか」とか、
「残業は多いのか」とか気にしている学生をみます。

確かにそのあたり気になるし大事だとは私も思います。
でも心の中の半分、いや半分以上は「どの口が言うてんねん~。」と思う気持ちもあります。笑

そう考えるようになったきっかけについて今から書きます。

私は「自分のやりたいことができる会社で働きたい!」みたいな考えで就活をしていました。
そんな私にたなべあーはある日言ったんです。
「自分のしたいことしたいんやったら起業せえ。(中略)新入社員のときなんて、
仕事なんてほんまにほんまに何もできひんのにお給料入ってくるんやぞ。もらえるだけありがたいと思え。」
というようなわりとヘビーなことを教えられました。

でも、それを聞いた私は本当にその通りだ。と納得したことを覚えています。
本当にそれを教えてもらってよかったと今でも思います。

私は1年目、デパ地下によくある少し高級なサラダ屋さんで働いていました。
配属は西武池袋本店でもうとんでもない忙しさでした。
東京のお店の中では当時売り上げが1番のお店でした。

なんでもう荒れ狂うように忙しいんですよ。笑
そして人がいつも足りてないんです。笑
なので店長の残業はもちろん当たり前で先輩もみんな残業ばかりでもちろん私もでした。
店舗配属されて1週間ぐらい経ったときには朝8時~夜11時までとかがほぼ毎日でした。
同期からも残業の多さに心配されていました。
新入社員残業ランキング(関東)で断トツ1位になっていたみたいです。
でも、それがこれっぽっちも苦痛じゃなかったんです。
それはどんなときでもたなべあーから言われた言葉がずっとずっと残っていたからです。
「私は何もできないし、迷惑もいっぱいかけてるでもちゃんとお給料は出てる。
自分はお給料分ちゃんと働いてるかな?いや。まだや。
金額に見合った分、働かないといけない。一番体力があるわけだからつべこべ言わずにとにかく頑張ろう。」
って考えれたからだと思います。

そう思えたのはたなべあーが教えてくれたおかげです。
この考え方が正しいわけでもないですが、少なくとも私はこれのおかげで充実した1年目を過ごせました。
なので学生からお給料の話や福利厚生の話を聞くと、
「どの口が言うてんねん~。」と思うわけです。

それではまた来週!!

写真を開く

仕事は楽しいですか?と問われたら-キャリぷら10周年記念投稿(FB投稿で振り返る起業12年)vol.26

f:id:careerplatform:20210104093431j:plainこんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」

今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第26回目です。


今日取り上げる過去の投稿とは別に、最近フェイスブックにした投稿で、私は「must」に「want」の服を着せる、という表現で同じことを書きました。
少なくとも、これまでの世界(現行、今も含めてと言わざるをえませんが)では、私がこの投稿で書いた理屈というのは、ある程度聞くに値する内容だと思います。
資本主義という体制のもとで、効率や効果を上げることを優先し、ひたすら経済合理性を追求していくことが、社会課題を解決し、人々に便利で豊かな社会をもたらすんだということであれば。

これから先の社会では、変わっていくこともあるでしょう。
いや、変えなければいけないと言ったほうがいいのかもしれない。
しかし、現に今はまだ違うのですね。
そして、ここから先、変えていく、変わっていくその過渡期においても、やはり違う。
世界はそんなにすぐ、手軽に変わったりはしないでしょうから。

それに、変えなければいけないこと、変えたほうがいいことがあれば当然、変えてはいけないことや変えないほうがいいことがあるでしょう。
それぞれそれが何なのか?そこを見極めるためにも、現状をしっかり考えて、理解しなければならないと思っています。

以下投稿は、そんなスタンスからの現状に対するひとつの理解です。
それぞれの立場で解釈して、毎日の仕事や生活を楽しんでもらえたら、そして、これからを考えてもらえたらいいなと思っています。

2017年4月25日の記事です。

朝から晩まで最高に楽しい。
なぜ楽しいのかというと、それは楽しんでるから。
仕事はディズニーランドではない。
誰かが楽しませてはくれないし、
向こうから楽しいことはやって来ない。
厳密には、楽しませてもらえることもあるし、
楽しいことが起こることだってあるけど、
勝手に起きるそんなことはほんとに奇跡で有り難くて、
ケースとしては、イライラさせられることや、
楽しくないことが起きてくるほうが圧倒的に多い。
金を払うんじゃなくてもらうんだから当たり前だ。
会社は夢の国ではない。
キミの満足など誰も追求してはくれない。
あまたある不満はキミが自分で解消するためにある。
そのためにキミはそこにいる。
お客さんではなく担い手としての立場でそこにいる。
夢の国を自分でつくることはできる。
仕事は楽しいよ。
が、もともと楽しいわけじゃない。
勝手に楽しくはならない。
楽しいのは自分が楽しむからだ。
この話がピンと来ない人もいるだろうが、
それは誰かの工夫や努力のおかげ。
注意深く周りを見回してみてほしい。
誰かがそんな環境をつくってくれてるだけだ。
会社によって職場によってタイムラグはあるだろうが、
新入社員はその言葉の意味を知りはじめるだろう。
わかってたつもりが何もわかっていなかったことを。
社会の担い手になるんだからそりゃ大変だ。
厳しいかもしれないけどそれが現実。
その現実を受け止めて一歩ずつ歩みを前に進めよう。
じゃなきゃ自分の人生の担い手にもなれない。
俺はそんなふうに考えてる。
毎日誰かが泣く季節。
就活生も新入社員もがんばれ。
そのうち笑えるようになれ。