こんにちは。てんです。
キャリぷらで学生をみていると「福利厚生はどうか」や「お給料がどうか」とか、
「残業は多いのか」とか気にしている学生をみます。
確かにそのあたり気になるし大事だとは私も思います。
でも心の中の半分、いや半分以上は「どの口が言うてんねん~。」と思う気持ちもあります。笑
そう考えるようになったきっかけについて今から書きます。
私は「自分のやりたいことができる会社で働きたい!」みたいな考えで就活をしていました。
そんな私にたなべあーはある日言ったんです。
「自分のしたいことしたいんやったら起業せえ。(中略)新入社員のときなんて、
仕事なんてほんまにほんまに何もできひんのにお給料入ってくるんやぞ。もらえるだけありがたいと思え。」
というようなわりとヘビーなことを教えられました。
でも、それを聞いた私は本当にその通りだ。と納得したことを覚えています。
本当にそれを教えてもらってよかったと今でも思います。
私は1年目、デパ地下によくある少し高級なサラダ屋さんで働いていました。
配属は西武池袋本店でもうとんでもない忙しさでした。
東京のお店の中では当時売り上げが1番のお店でした。
なんでもう荒れ狂うように忙しいんですよ。笑
そして人がいつも足りてないんです。笑
なので店長の残業はもちろん当たり前で先輩もみんな残業ばかりでもちろん私もでした。
店舗配属されて1週間ぐらい経ったときには朝8時~夜11時までとかがほぼ毎日でした。
同期からも残業の多さに心配されていました。
新入社員残業ランキング(関東)で断トツ1位になっていたみたいです。
でも、それがこれっぽっちも苦痛じゃなかったんです。
それはどんなときでもたなべあーから言われた言葉がずっとずっと残っていたからです。
「私は何もできないし、迷惑もいっぱいかけてるでもちゃんとお給料は出てる。
自分はお給料分ちゃんと働いてるかな?いや。まだや。
金額に見合った分、働かないといけない。一番体力があるわけだからつべこべ言わずにとにかく頑張ろう。」
って考えれたからだと思います。
そう思えたのはたなべあーが教えてくれたおかげです。
この考え方が正しいわけでもないですが、少なくとも私はこれのおかげで充実した1年目を過ごせました。
なので学生からお給料の話や福利厚生の話を聞くと、
「どの口が言うてんねん~。」と思うわけです。
それではまた来週!!