こんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」
今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第26回目です。
今日取り上げる過去の投稿とは別に、最近フェイスブックにした投稿で、私は「must」に「want」の服を着せる、という表現で同じことを書きました。
少なくとも、これまでの世界(現行、今も含めてと言わざるをえませんが)では、私がこの投稿で書いた理屈というのは、ある程度聞くに値する内容だと思います。
資本主義という体制のもとで、効率や効果を上げることを優先し、ひたすら経済合理性を追求していくことが、社会課題を解決し、人々に便利で豊かな社会をもたらすんだということであれば。
これから先の社会では、変わっていくこともあるでしょう。
いや、変えなければいけないと言ったほうがいいのかもしれない。
しかし、現に今はまだ違うのですね。
そして、ここから先、変えていく、変わっていくその過渡期においても、やはり違う。
世界はそんなにすぐ、手軽に変わったりはしないでしょうから。
それに、変えなければいけないこと、変えたほうがいいことがあれば当然、変えてはいけないことや変えないほうがいいことがあるでしょう。
それぞれそれが何なのか?そこを見極めるためにも、現状をしっかり考えて、理解しなければならないと思っています。
以下投稿は、そんなスタンスからの現状に対するひとつの理解です。
それぞれの立場で解釈して、毎日の仕事や生活を楽しんでもらえたら、そして、これからを考えてもらえたらいいなと思っています。
2017年4月25日の記事です。
朝から晩まで最高に楽しい。
なぜ楽しいのかというと、それは楽しんでるから。
仕事はディズニーランドではない。
誰かが楽しませてはくれないし、
向こうから楽しいことはやって来ない。
厳密には、楽しませてもらえることもあるし、
楽しいことが起こることだってあるけど、
勝手に起きるそんなことはほんとに奇跡で有り難くて、
ケースとしては、イライラさせられることや、
楽しくないことが起きてくるほうが圧倒的に多い。
金を払うんじゃなくてもらうんだから当たり前だ。
会社は夢の国ではない。
キミの満足など誰も追求してはくれない。
あまたある不満はキミが自分で解消するためにある。
そのためにキミはそこにいる。
お客さんではなく担い手としての立場でそこにいる。
夢の国を自分でつくることはできる。
仕事は楽しいよ。
が、もともと楽しいわけじゃない。
勝手に楽しくはならない。
楽しいのは自分が楽しむからだ。
この話がピンと来ない人もいるだろうが、
それは誰かの工夫や努力のおかげ。
注意深く周りを見回してみてほしい。
誰かがそんな環境をつくってくれてるだけだ。
会社によって職場によってタイムラグはあるだろうが、
新入社員はその言葉の意味を知りはじめるだろう。
わかってたつもりが何もわかっていなかったことを。
社会の担い手になるんだからそりゃ大変だ。
厳しいかもしれないけどそれが現実。
その現実を受け止めて一歩ずつ歩みを前に進めよう。
じゃなきゃ自分の人生の担い手にもなれない。
俺はそんなふうに考えてる。
毎日誰かが泣く季節。
就活生も新入社員もがんばれ。
そのうち笑えるようになれ。