キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

がんばりゃ成果がでる?わけないでしょ-キャリぷら10周年記念投稿(FB投稿で振り返る起業12年)vol.33

f:id:careerplatform:20210104093431j:plainこんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」

今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第33回目です。


学生の就活にしても、起業家がビジネスをつくっていくにしても、いつもうまくいくとは限りませんよ。

努力したから、がんばったからって必ず成果が出るものでもないし、最高のパフォーマンスが発揮できたからって合格するかどうかは話が別だし、良いものつくったからって必ず売れるってもんでもない。

もちろん、合格するつもりで、内定出すつもりで全力尽くすわけだし、社会課題を解決するために、市場に受け入れられることを願って死にものぐるいで事業を立ち上げるわけだけど、それが今、そのときすぐに、良い結果として成果がでるかどうかはまったくわからないですよ。

そーゆーもんです。
それでもやってりゃ、いつか、何かで形になって表れてくる。
長い目で見て、無駄なことなんてなにもないわけだから、やるしかないでしょってことなんです。

 

2012年5月3日
物事の理解の仕方、スタンス、これまで歩んできた道と現在の立ち位置、価値観や視野の広さ、狭さ・・・・・・もろもろ違いがある学生たち。
でも、誰の思いも重さは同じだから、そこに点数をつけることがキャリぷらの仕事ではない。

今時点のレベルがどうだろうが、どのあたりの地点にいようが、大事なのは本人がやる気を出すことであり、考えることであり、行動することであり、変わることであり、変わらないことでもあり、成長すること・・・その他もろもろだ。

それこそが尊く、それこそがこの先に役立つ経験となる。やることやってなけれりゃ会社に入ってもどうせうまくいかない。内定が出るか出ないかなんてただの通過点に過ぎず、やることやってりゃそれでいいと思う。

そのために私にできることは、本質的にはじっと見つめていることぐらい。本気で関わったり、適当にあしらったりしながら、じーっと見つめていることぐらい。
彼らが仲間と関わり、社会人と交わることのできるこのキャリぷらを、維持していくためのビジネスモデルをしっかりカタチにしていくことぐらい。

そういう意味で、学生だろうと、社会人だろうと、起業家だろうと、考えてみればやることは同じ。
やることやってりゃいいってこと。
みんな自分のやること決めて、ただただやっていくしかないってことだと思う。