キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

それが人生なのよ

今日は人間学を学ぶ月刊誌「致知」8月号の中にある「九十七年間、一日一日を大切に歩み続けて」」の記事についての感想を書きます。

「自分の仕事が嫌だのなんだのって言ってたら、バチが当たると思います。」と97歳のいまなお現役薬剤師として働く比留間さんの一言で大事なことを思い出しました。

私は、良くも悪くも具体的に「これがしたい!」「将来こんなふうになりたい。」という考えがほとんどないのでこの仕事がしたいとかもありません。
なので今の仕事が自分のしたいことかと聞かれると正直わかりません。
でも、今の仕事をがむしゃらに頑張っていられるのは、たなべあーからの「お前は余計なこと考えんな。とにかく目の前のことを一生懸命してたらそれでええねん。」という言葉のおかげでした。
それなのに、そのことを忘れて「苦手な仕事は嫌だ」って気持ちに囚われて取り組むのをどうしても後回しにして逃げていることに、比留間さんの言葉を読んで気づかされました。
そうやって逃げているからいつまでもできるようにはならなくて、いつまでもしんどいというバチがすでに当たっているんだと思います。

また、どうしても辛い時、今の環境は合ってないんじゃないかとか、今より楽な方はないのかと探してしまったりしてしまいがちな私に、比留間さんが「どこに行ってもね、いいことばかりではないんです。でもそれが人生なのよ。」と語りかけているようにも思えました。
自分の何倍も生きて働いている人が言うんだからそんなもの探すのはやめて、最近ぬるかった自分に喝を入れてまた頑張りたいと思います!


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