人間学を学ぶ月刊誌「致知」8月号の中の記事、97歳現役薬剤師「九十七年間、一日一日を大切に歩み続けて」を読んでの感想を書きます。
この記事を読んで、当たり前のことに幸せを感じることや、当たり前のことを当たり前にすることが、長く幸せに生きていくためには大事なことなんだと改めて感じました。
例えば、この記事のなかで97歳現役薬剤師の比留間さんがおっしゃられてることは「同じことの繰り返しが一番大事なこと」「親しきなかにも礼儀あり」「何のために働いてるのか、何のために生きてるかなど考えるまえに目の前の仕事に一生懸命に打ち込む」「堅苦しく考えないで、一つひとつを丁寧に積み重ねていく」など、とても当たり前のことばかりでした。
正直に言うと最初タイトルを読んたとき、何か凄いことが書いてあるんじゃないかと思ったのですが、いざ読んでみると普段よく聞いたり本で読んだりする当たり前のことばかりでした。
だからこそ、これだけ長く幸せに働くには、簡単にできる当たり前のことこそ、最も意識をして丁寧に取り組んでいかなければいけないことなんだと思ったのです。
私も、ストレスなく幸せに長く楽しく働きたいので、そのためには環境に依存するのではなく、まずは自分の行動や考え方を、もっと当たり前のことを大事にしていきたいと思います。
