スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。
10月も半ばを過ぎました。
多くの会社にとって、4月と10月は忙しいものです。
なぜならば、会社には、【決算】というものがあります。当社は3月末決算です。
【決算】とは、その会社の1年間の【お金の動き】を数値化したものです。
利益が上がったとか、赤字だったとか、売上高がどうだったかとか、資産や負債はどれくらいだとか、様々な【経営指標】で【経営】を洗い出します。
10月が忙しいのは【第2四半期決算(中間決算)】といって、1年の半分でこれから半年がどうなるか、【本決算】と同じように数値化します。
9月末で【締め】て(小売店では【棚卸】をして)、その時の会社の状態を【お金】で表します。
この【決算数値】は、ステークホルダー(利害関係者)、特に【株主】にとって、とても大事なのです。
その会社が儲かっているかどうか。
その会社にお金があるかどうか。
投資するのにふさわしいかどうか。
【お金の動き】を見て判断するからです。
ですから、10月と4月は事務管理部門はとても忙しい日々を過ごします。
会社によっては【四半期決算】といって、4月、7月、10月、1月が忙しい。
しっかり【お金の流れ】を公表しなければ、【一流の会社】と言われないのです。
これがCSR【企業の社会的責任】といいます。
IR【情報提供広報活動】ともいいます。
会社は儲かるだけでいいという時代ではありません。
社会の中の会社であること。
これが求められています。
学生の会社選びの基準に、「社会貢献している会社」という人がいます。
企業が、法律を犯すことなく活動し、利益をあげ、法人税、住民税、事業税、事業所税、消費税という形で税金を納める。
これも立派な社会貢献です。
社員に給料を出し、社員に家族を持ってもらうことも【社会貢献】です。
会社が利益をあげなければ、社会的存在ではないと言っても過言ではありません。
色々な社会貢献があることを知っていただきたいと思います。