キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

【未練を残す】ということ

スタッフブログ、水曜日担当の眉毛おじさんです。

現在オンラインキャリぷらを訪れる学生は、インターンシップや早期選考を控えた25卒学生のほか、24卒で秋採用を目指す学生が増えてきました。

秋採用を目指す多くの学生は明るい表情で接してきますが、中にはとても暗い表情で話し出す学生もいます。
その差は何だろうかと考えました。
一つは、【就職活動をしている期間の長さ】です。表情が暗い学生には、就活の期間が長くなっている学生が多い。就活が長くなると不採用になることも多く、「またお祈りされるのではないか」という不安とあきらめが表情や口調、態度に表れてしまうのだと思います。大学院進学で落ちたり、その他の事情で就活を始める時期が遅くなった学生は、比較的明るい。それは、「落ちる経験」をしていないからと言えます。
もう一つは、【未練があるかどうか】の差です。
第一志望だった会社にお祈りされ、その事実に納得がいかず、リベンジできないか、ずっと考えている学生もいます。受けている会社と落ちた第一志望の会社を比べ、受けている会社の試験に真剣に向き合えない状態で受け続け、落ち続ける。
就職留年をして、希望企業に入る学生もたまにいます。これは感覚で、数値的根拠はないのですが、最終面接でお祈りされた学生が、就職留年して受かる可能性はかなり少ないと思います。なぜかというと、最終面接で見るところは、【会社に合うかどうか】と【未来で会社にとって活躍する人材か】だからです。合う合わないについて、最終面接官は役員など役職が上位の人が多く、長い年月にわたり会社の活躍人材を見ていますので、今までの経験で人材を照合するので、年をまたいでも変わらないことが多いのです。また、面接官の間には言語化されていない共通認識があり、合う合わないが判断されるので、リベンジができないことが多いのではないかと推測します。

私が言いたいのは、【未来はわからない】ということです。新卒就活は納得するかしないかが成功するかしないかの差だと思っています。

わからないからこそ未来に目を向けて、【未練を残さない】ことが大切だと私は思います。

自分の中でぐるぐる回っている学生がいたら、ぜひオンラインキャリぷらで眉毛おじさんと話しましょう。

より良い就職活動ができることを願っています。