こんばんは!木曜日担当スタッフほのかです!
7年前の9月20日午前4時39分
私は息子を出産しました。
14時間の陣痛を経て、最終的には帝王切開となり、
元気な元気な頭の少し大きめの息子に会えました。
切開部分の縫合をされながら、
本来であれば自分の胸部においてもらうことのできるカンガルーケアが出来ず、
少し離れたところで、五体満足で生まれてきているか、障害が見られないか、
指先から1つずつ丁寧に確認してもらい、大きな声でなく息子を横目に
とにかく、安心して、ただただ嬉しくて、頑張ったねと沢山声をかけていただいたことを今でも鮮明に覚えています。
7年、あっという間でした。本当にあっという間です。
出産当時、23歳だった私の育児なんて、本当に見様見真似で
今日まで私が息子に育ててきてもらったと言っても過言ではないほど、
はちゃめちゃな育児のわりには、元気にしっかり育ってくれている気がします。
7年の間に母子家庭になり、母一人、子一人の私達です。
そして、出産から7年が経ち、私はもうすぐ妊孕性温存療法は諦め、
そうでない治療を行います。出来る事なら、私が年老いて先に逝った時、
この子が寂しくないよう兄弟を作ってあげたかったと思いました。
家族を増やしてあげることができたらよかったなと思いもしました。
そんな私の願望より、今、目の前にいるこの命を精一杯、育てていくためには
自分自身がこれからも元気であること。
そして、1日でも長く一緒に過ごしていくことが、今の自分が息子にしていける
母親としてすべきことなんだと思います。
小学生になり、これまでとは格段に一緒にいる時間は減った気がします。
それでも、毎日彼と会話することで、はっとさせられたり、考えさせられたり、
そんなことがたくさんあります。
本当に日々、私のほうが成長させてもらってるなと思います。
息子を産んで、幸せで仕方がなかった時期も、
大変で逃げたしたくなった時期もありましたが、まだたったの7年です。
これからもっとたくさん彼の成長を見て、私も一緒に成長していかないといけないです。
前向きに絶望する。これまでも折に触れて、私はこの言葉を何度も口にしてきた。そんな絶望的な局面においても私は絶望しない。それでいて同時に決して逃避も楽観もしない。前向きに絶望する。すなわち、絶望的な現実から目をそらさない。避けることのできない事実として受け止める。そのうえで、その状況下で「できること」を見つけてそれをやる。そこはとことんストイックにやる。そうすることで現状に打開策を見い出す。どころか結果的にベストソリューションを導き出す。私はこの言葉をそんなような意味で使っている。そして、幼い頃からの家庭環境下での生活においても、進路の選択や学生時代の過ごし方においても、会社員生活最後の支店立ち上げ時も、起業後のセグメンテーションやプロモーションでも、結果を出すうえでいつもこの考え方が役に立ってきたし、そのたびに私は強くなってきた。だから前向きに絶望する。そして、今また人生何度目かに、私は大きく前向きに絶望している。受け入れて、諦めないから、考えて、工夫して、努力して、成長することができる。受け入れて、諦めない、というのは言い換えれば、「現状を受け入れて、未来を諦めない」ということだ。
偶然にも、私が息子を産んだ7年前に
代表🐻さんがこんなことをおっしゃっておられたので引用しました!
「現状を受け入れて、未来を諦めない」
私も現状を受け入れ、目の前の事をとことん取り組まないとです!!