こんばんは。えつこです。
キャリぷら卒業生から転職の報告を受けると「あ、やっぱりな」と思うことがあります。
その「やっぱりな」っていう感覚が何なのか考えてみたのですが、「やっぱりな」と思う人たちに共通して言えることは、全員「他責」であると気づきました。
(今日のブログ、冒頭からぶっ込んでますw)
ここで先に言っておきたいのは、転職が悪いとは1mmも思っていません。私も転職経験者です。長く働くことだけが正義ではありませんし、転職したことで活躍している人も多く見ています。
「やっぱりな」と思う人は、おそらくまた転職を繰り返すだろうと思っていて、現にそうなる確率が高いです。
なぜなら、思ったような現実にならないと、自分を変えようとするのではなく、周り(人や環境、社会)に対して不満を持つ。そしてそれを周りに発信しまくる。
そしてそういう人は何かしら依存先があったりするんですが、不満を持つとその依存先をまた変えていく。ゆくゆくは何かしら信仰するようになったり...。(ぶっこみすぎ?)
その傾向は学生時代から垣間見えます。
例えば面接がうまくいかなかったら面接官のせいにする、その企業のせいにするとか。
最終的には社会のせいにもしたり。そして必ず文句を発信します。そういう言動が見てとれます。
就職してからもやはり同じようなことになるなるので、転職すると聞いて「あ、やっぱりな」と思うのです。
ただ、ビジネス書でもよく「自責でいよう」といったことが書いてありますが、全て「自分のせい」と思い過ぎて卑屈になるのはよくありません。
「どうせ、自分が悪い」とか。
それは自責というより、自虐です。
あとは「責任を自分に帰する」と「自分を責める」は違います。
そこを勘違いすると鬱病になったりしますよね。真面目な人ほど鬱病になるとは言いますが、その要因の一つかもしれません。
なので私が最近思っているのは「適度な自責」が自分には必要だということです。笑
そもそも「他責」であると何が起きるのか。それはいくつか考えられます。
1)自分を改善する機会がなくなる
そもそも「自責」とは、自分の言動に責任を持つということでもあると思っています。
自分が問題の原因であると認識することで、その問題を解決し、改善していくことができると思います。
2)自己肯定感が培われない
他責であると、自分で解決する機会が自責の人より少ないと思います。
成功や失敗に関わらず、自分がコントロールできる部分に焦点を当て、それに対応することで、小さな成功体験が積まれて自信を持つことができるのではないでしょうか。
3)人間関係がうまくいかない
やはり全てを他責にしていると、その姿勢は周りからも見てとれます。
「自責」の姿勢を持つことで、その姿を見て周りの人から信頼を得られるのではないでしょうか。
つまりは、自分の行動と結果に責任を持ち、自己成長と問題解決に取り組む姿勢が自分の成長に繋がるのではないでしょうか。
そういった点が不足していて転職を繰り返しているのであれば、一度自分を見つめ直すのもいいかもしれません。
今日のブログは以上です!最近個人ブログも更新してるのでよければ読んでください。