こんにちは、えつこです。
先日、アメリカで働いている友人からこんな連絡がありました。
「今週、会社で大規模なリストラがあるという噂が流れています。」
そしてその数日後、
「リストラが始まりました。」
「45分以内に荷物をまとめて会社から出てくださいって、一人ずつ言われていました。」
と連絡があり、アメリカってえげつないなぁと思いました...。
ちなみに、彼はリストラを回避することができました。
ただ、実は噂が広まる前に、誰もが知っている某大手IT企業から内定をもらっていたので、ちょうど退職を決意するタイミングでした。
日本では、リストラを告げられてから45分以内に会社を出る、なんてシーンを聞いたことがありません。
日本は「終身雇用」という価値観が根強いですし、日本の法律では労働者の保護と雇用の安定を重視しています。
早期退職を募る、というのは聞いたことがありますが、このようなリストラはやっぱりアメリカだなぁと思います。
ただ、日本の新卒採用とは違い、「この役割に必要な人材が必要で、それには特定の資質やスキルを持った人を採用する」という採用の仕方があります。
また、終身雇用や定年退職の文化がないので、転職を通じてスキルアップを続ける文化があるため、リストラされた後の転職はしやすそうですね。
この一連の出来事で、日本の雇用形態はなんて恵まれているのだろうと再確認した次第です。
今日のブログは以上です。