スタッフブログ、水曜日担当の眉毛おじさんです。
8月後半、25卒対象のサマーインターンシップも佳境に入っているようです。
まだ私もなれないのですが、今年から【インターンシップの定義】が明確化されました。いままで【1dayインターンシップ】と言われていたものが、【オープンカンパニー】と名称を変えて、インターンシップ、つまり職業体験ではなく、オープンキャンパスの企業版、企業を知る機会として生まれ変わりました。
この【オープンカンパニー】への名称変更は、企業にとっては、職業体験ではないものをインターンシップと言っていた後ろめたさがなくなり、学生にとっては、オープンカンパニーが会社紹介だと理解して参加しますので、双方にとって誤解が生まれない、いい変更だと思っています。
今回の変更で、今まで言及した【オープンカンパニー】以外に、本来のインターンシップとして、5日間以上の【汎用的能力インターンシップ】、2週間以上の【専門活用型インターンシップ】が定義されました。
多くの学生が、
【参加日数が多いインターンシップのほうが重要で、ためになる】
と思っています。
私は、それは、【必ずしもそうではない】と思っています。
日数が多いインターンシップは、社員との交流も多く、それなりに収穫は得られるでしょう。日数が少ないインターンシップでも【心がけ】で、同じように得られるものが多くなります。
その心がけとは、どういうものでしょうか?
私は、
「自分がこの会社で働くとしたらどういう働き方をしているか」
を想像しながら受講することが大切だと思っています。
オープンカンパニーだろうが、複数日のインターンシップだろうが、
【お客様】、つまり【第三者気分】で受講していれば、得るものは【他人事】でしかありません。
働くことを想像し、自分が働いている姿を描くことができれば、その会社は【あなたに合う】会社かもしれません。描けなければ合わないかもしれません。
働く姿を描くこと、つまり【当事者意識】をもって参加すれば、必ず得られるものは大きいと私は思っています。
そして、オープンカンパニーをたくさん受けることで、業界の幅、企業と企業の違いが見えてくること間違いなしです。
たくさんの会社を見られるのは、就活の時期だけだと思って活動してください。
より良い就職活動ができること、願っています。