キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

キャリぷらで多様性を受けいれられるようになり、社会を知り、そして自分を知ることができた

こんにちは。火曜日担当えつこです。

今日のブログでは少し過去のことを振り返ってみようと思います。

 

私は石川県の田舎で生まれ育ち、父は病院勤務、母は専業主婦、友人の親や剣道の先生たちなど周りの大人は公務員がほとんどでした。なので、職業の選択肢が自分自身かなり少なかったように思います。

中学生の時に職業体験プログラムがありましたが、田舎なので民間企業がほぼなく、役場や保育園、あとはケーキ屋さんやパン屋さんなどしかありません。ちなみに私が行ったのはNPO団体でした。

そして高校生になっても将来なりたい職業などは特になく、選択肢も思い浮かんでいないので、剣道ができる教師かなぁぐらいに思って幅広い教科の教員免許が取得できる大学を選びました。

 

そんななか、大学3年生の時、単位が取りやすいという理由で受けたキャリアデザインの授業をきっかけに、民間就職の選択肢がうまれました。

そのキャリアデザインの授業では下着メーカーやアパレル、銀行など、いろんな業界で働く社会人の仕事の話を聞いて、「こういう大人がいるんだ」「かっけー」と感じたのです。

「こんな狭い視野で地元に帰って、狭いコミュニティで生きていく人生でいいのか?」と薄々考えていたこともあり、結果的に教員になるにしろ、就職活動をやってみようと決意しました

 

そして就活の進め方を模索していたとき、偶然Twitterのタイムラインで見つけた「キャリぷら代表 たなべあー」、、、これが運命の出会いでした。笑

どうやら調べてみると龍谷大学出身、おおお!先輩じゃないか!と。

ふむふむ、キャリぷらという場所を大阪本町でやってるのかと。

私のキャンパスは文学部の3年生と4年生しかいないこじんまりとしたキャンパスで、就活相談ブースもいなかったので、ここに行ってみようということで2011年夏頃にキャリぷらへ行ってみました。

たなべあーと初めて喋った時に「田舎に疎開する途中で寄ったんか?」と言われたのは鮮明に覚えています。笑

 

そしてキャリぷらに通ってからは、これまでの人生ほぼ体育会コミュニティで生きてきた私にとって、今まで交流したことのない他大学の学生たちと喋るようになり、また当時は社会人でも誰でも出入りできる場所だったので、いろんな社会人と話をしました。

批判覚悟の率直な感想は「社会人ってどうしようもない人もたくさんいるんだなぁ」です。それが知れたことは私にとって大きな学びでした。

こうして私はキャリぷらを通して社会と自分を知っていったのです。

 

キャリぷらで多様性を受けいれられるようになり、社会を知り、そして自分を知ることができました。

今利用している学生、これから利用する学生にも、少しでもこういったきっかけが提供できるよう、場の運営をもっともっと頑張らなければいけないと感じています。

 

今日のブログは以上です。それではまた来週!

 

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