毎年しっかりと説明しなきゃなんないんですよ。
新卒市場ったら毎年新しい学生に入れ替わっちゃうもんだから。
キャリぷらとは?
たなべあーとは?
いったい何なのか、誰なのか。
大丈夫なのか?怪しくないのか?
果たして信頼に足り得る場所、そして人なのか?
それを判断してもらうために。
と、大層な出だしを書きはしましたがね、まーそれはそれでたしかにそうなんですけれども、実は忙しくて前回投稿の続きが書けなかったからという理由もある。というかそれが本当の理由です。ぐは。俺ってば正直者。w
というわけで、キャリぷら、そして私たなべあーのアイデンティティーについて少し知ってもらえそうなものを見つけてきた。
今回の投稿はこれで許してごめんね。w
今から5年前、2015年2月19日のFacebook投稿再掲
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かっこよく言えば社会課題の解決。
ただ自分にできることがしたかった。
あのとき超氷河期の就活で苦しんでいた学生たちのために。
金がなくても死ななきゃいい。
できるところまでやってやる、と。
そうしてはじめたのが街角ゲリラ就活支援ボランティア。
2010年の春だった。
道行く学生をつかまえては片っぱしから相談に乗った。
街なかを自転車で走って。
ボランティアで。
死ぬまえに各種メディアに取り上げられて、幸いにも仕事の依頼が殺到した。
そうして学内での就職支援事業が立ち上がっていった。
食える以上の金ができた。
それを全部使って今度は大阪にキャリぷらをつくった。
学生が思う存分就活に取り組めて、これを機に目一杯成長できるような、無料で使えるコミュニティースペースが必要だと思ったから。
これもやっぱりボランティアで。
それが2011年の春だった。
そこから3年間は大学で上がる収益を全部投入した。
2013年夏には東京にもキャリぷらをつくった。
東京にもこの場が、そうキャリぷらが必要だと思ったから。
すべては学生と日本の未来のために。
東京出店と同時に、「すべては学生と日本の未来のために」という軸をぶらすことなく、企業の採用課題解決に乗り出した。
キャリぷらというインフラを活用して。
キャリぷらを利用する学生と、キャリぷらを採用に活用する企業。その双方にメリットがある仕組み、プラットフォームをつくった。
そしてまた食える以上の金ができたら、それをキャリぷらという「場」やそこで働く「人」のために使う、ただひたすらにそれを繰り返している。
まだまだ道半ば、進化途中、仕組みづくりの真っ最中だ。
とはいえ、相変わらず、私には何もない。
何ひとつない。
そう。何ひとつもない。
ただ、世界にキャリぷらがふたつできた。
私には何もなくても、世界にはキャリぷらがふたつある。
FBページにアップされたキャリぷらの更新を、こうして夜中にふと見たときに、なんとも言えぬ嬉しさとスタッフへの感謝の気持ちが湧き上がる。
私がやっていることは、かっこよく言えば社会課題の解決だ。
だけど、かっこわるく言えばただの自己満足だ。
そして、私はまだ何ひとつ手に入れていないただのおっさんだ。
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今、もう一回、一からもう一回やれって言われたら?
もうやだね。
絶対にやだ。w
だからというわけじゃありませんけどね、
学生たち、そして大学や企業の方々、どうか大事に使ってくださいね。
そしてめいっぱい活用してください。
すべては学生と日本の未来のために。
さらには、よりよい世界のために。
たなべあーでした。