キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

一次品質と二次品質

こんにちは。えつこです。

長年会っていない卒業生や、意外な取引先の方々から「ブログ読んでます」と言っていただくようになりました。気を張らなければ。笑

 

最近うちの社内では、学内合説の受託運営業務をメインに「業務改善プロジェクト」が発足し、とても信頼できる方にコンサルをお願いしています。

元々は某就職情報会社で、長年合説の運営(責任者)もされてきたいわゆる猛者です。

その方に電話で諸々相談しているなかで「えつこさんは二次品質のことは頭から捨てて、一次品質のことだけを考えよう」と何度か言われました。

 

ここで言うところの一次品質とは、クライアント(大学)に提出する制作物の基本的な要素を指します。

例えば制作物の日付と曜日が間違っていない、抜け漏れがない、提出期限が守られている、工程の引き方が間違っていない、誤字脱字がない、イベント運営にミスがなく順調に進行する、などです。

私は大学さんに提出する、ある制作物(資料)をその方に提出し「見栄えや資料の構成も含めて問題ないか見てほしい」と伝えました。

すると「松本さん、それは二次品質だよ。資料の見た目が綺麗で分かりやすいほうがそりゃ大学さんも喜ぶけど、そこは忘れよう。まずは一次品質に集中してそこが間違ってないかを徹底することだけ考えよう。だから資料はこのままでいいから、日程に間違いがないか、内容に抜け漏れがないかもう一度見直そうか。」と言われたのです。

 

もちろんクライアントに満足していただいたり、イベントを価値あるものにするには、二次品質が必要だと思います。

ただ、一次品質が担保されてこその二次品質だと思います。

今までうちの会社は、たなべあーによる二次品質だけでやってきたようなところがあります。例えばイベント1つであっても、たなべあーがまわせば参加企業さんや参加学生に対して十分な満足度が提供できていました。それに甘えてしまっていたのが実情です。

 

私自身もあれこれ考えるのではなく、優先順位を考えて、まずは一次品質を最低限担保できるよう1から業務を見直していき、早くその先に進んで二次品質に取り組めるようになりたいと思います。

 

※写真は記事と全く関係のない、うちのボス猫様です。笑

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