スタッフブログ、水曜日担当の眉毛おじさんです。
就職活動を始める学生が、最初にぶつかる壁が「自己分析」。
なぜならば、自己分析にはきりがないからです。
では、なぜ新卒就活において自己分析が必要なのでしょうか。
一言で言えば、企業や組織の面接官や人事は、「あなたは他の人とどう違うか」を聞きたいから、それに答えるために必要だといえます。
しかし、自己分析には深みにはまり込む可能性があり、「自己分析の沼」に陥る危険性があります。自己分析には様々なアプローチや方法が存在し、自己分析の種類は数え切れないほど多岐にわたります。一部の人は性格診断テストや能力評価、経験の整理などを行いますが、この多様性が、自己分析の沼に陥る原因の一つとなっています。
自己分析の沼に陥ると、自己分析が果てしなく続くように感じられます。自己の内面を掘り下げるうちに、ますます新たな要素や側面が見つかり、分析すべき項目が増えていくことがあります。とどのつまり、「どこまで自己分析をすべきか」わからなくなります。
結局のところ、自己分析は就職活動の手段であり、目的ではありません。自己分析の目的は、「あなたは他の人とどう違うか」を伝えられるようにすることですから。
自己分析に時間とエネルギーを費やしすぎると、実際の行動に移すことができず、就職活動が停滞してしまう可能性もあります。
自己分析に陶酔しているのではないかと、自分を見つめることで沼から抜け出せるかもしれません。
自己分析だけが就活ではないことを肝に銘じてください。
より良い就職活動ができることを願っています。