キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

足るを知る

こんにちは。えつこです。

 

早速ですが「足るを知る」という言葉ご存知ですか?

 

老子の言葉ですが、「身分相応に満足することを知る」「足りていることを知り、それ以上は求めないようにする」という意味で広く知られていると思います。

この言葉ですが、実は、正確には「足るを知る者は富む」というそうです。

「満足することを知っている人は、たとえ貧しかったとしても精神的には豊かで、幸福であるものだ」という意味を表します。

皆さんはどうですか?職場や仕事、家庭、恋愛、友人関係など今の現状に満足し、幸福を感じていますか?

 

この言葉の捉え方は人それぞれかもしれません。私はこう考えました。

現状に満足している人は、どれだけ恵まれない環境であっても、幸せな人生を送ることができ、イコール富がある者と見なされるということです。

逆に、いくら恵まれていても(例えばお金があるとか、地位があるとか)、いつまでも欠乏感を抱いて生きている人というのは、何を得ても幸せな人生は送れないんじゃないかと思います。

 

なぜこう考えたかというと、この10年間、たなべあーを見て学んだことがあるからです。

どれだけ貧乏でも(笑)、常人では耐えられない過酷な環境であっても、たなべあーは常に自分の環境・状況に満足し、幸せを感じていました。

一方で私は、常にない者ねだりをしていたように思います。

それが頑張るパワーになる時もありますが、悪い意味でひねくれてくる時もあります。

 

現状に満足すると言うことは、向上心がなくなることなんじゃないか。

どうやってその折り合いをつけるのか?とも考えましたが、私としては「身分相応に満足することを知る」ということは、「現状を受け入れる」「身の丈を知る」ことではないでしょうか。

そのうえで、自分に足りないところを伸ばしていく努力をすることで、成長するのだと思います。

 

足るを知る、私なりの考え方を書きましたが、違うんじゃないか?こうじゃないか?というご意見があれば教えてください!

それではまた来週。