こんにちは。えつこです。
早速ですが「足るを知る」という言葉ご存知ですか?
老子の言葉ですが、「身分相応に満足することを知る」「足りていることを知り、それ以上は求めないようにする」という意味で広く知られていると思います。
この言葉ですが、実は、正確には「足るを知る者は富む」というそうです。
「満足することを知っている人は、たとえ貧しかったとしても精神的には豊かで、幸福であるものだ」という意味を表します。
皆さんはどうですか?職場や仕事、家庭、恋愛、友人関係など今の現状に満足し、幸福を感じていますか?
この言葉の捉え方は人それぞれかもしれません。私はこう考えました。
現状に満足している人は、どれだけ恵まれない環境であっても、幸せな人生を送ることができ、イコール富がある者と見なされるということです。
逆に、いくら恵まれていても(例えばお金があるとか、地位があるとか)、いつまでも欠乏感を抱いて生きている人というのは、何を得ても幸せな人生は送れないんじゃないかと思います。
なぜこう考えたかというと、この10年間、たなべあーを見て学んだことがあるからです。
どれだけ貧乏でも(笑)、常人では耐えられない過酷な環境であっても、たなべあーは常に自分の環境・状況に満足し、幸せを感じていました。
一方で私は、常にない者ねだりをしていたように思います。
それが頑張るパワーになる時もありますが、悪い意味でひねくれてくる時もあります。
現状に満足すると言うことは、向上心がなくなることなんじゃないか。
どうやってその折り合いをつけるのか?とも考えましたが、私としては「身分相応に満足することを知る」ということは、「現状を受け入れる」「身の丈を知る」ことではないでしょうか。
そのうえで、自分に足りないところを伸ばしていく努力をすることで、成長するのだと思います。
足るを知る、私なりの考え方を書きましたが、違うんじゃないか?こうじゃないか?というご意見があれば教えてください!
それではまた来週。