スタッフブログ、水曜日担当の眉毛おじさんです。
数週間ぶりのブログです。
24卒の学生は、なんとなくそわそわしている今日この頃でしょう。
私は、【ノウハウ】は、ブログでは教えないつもりです。
なぜならば、一般論で【こうすればよい】とか【こうしなければいけない】というものは【わからない】からです。ケース・バイ・ケースなのです。
オンラインキャリぷらや講座でノウハウをお伝えするとき、
【わからないことをわかってください】
と学生さんに伝えます。
例えば、【どうしたら内定が取れるか】と学生に聞かれたら、私は、【わからない】としか答えようがありません。
例えば、ほとんどの企業は【求める人物像】を掲げています。
インターネットで【求める人物像】を検索してください。
【チャレンジ精神旺盛な人】とか、
【積極性のある人】、
【責任感のある人】など、
どれをとっても【尺度】が【明確でない】ものばかりです。
なぜ、【明確でない】のでしょうか。
【比較対象】を記載できないからです。
なぜ、【比較対象】を記載できないのでしょうか。
比較対象が、例えば、
【採用試験を受けている学生と比べて】だったり、
【会社に在籍している社員と比べて】だったり、
【ライバル会社の社員と比べて】だったり、
【昨年の新入社員と比べて】だったりするからです。
比較の【対象】となる人(組織)は、記載しても、
学生の皆さんには、【わからない】からです。
例を挙げましょう。
面接官全員が【最高点】をつけた学生さんでも、
【同じタイプが昨年多く入社した】という理由で、
採用されないこともあるのです。
企業は、新卒採用が始まる前に、【採用計画】を立案します。
その採用計画に、【求める人物像】を掲げます。
そして、部署毎に、必要採用人数をとりまとめ、
新卒採用に臨みます。
面接などの選考によって、【会社で活躍する可能性のある人】を選び出します。
【会社で活躍する可能性のある人】は、面接官の頭の中にあります。
ですから、【見えない】し、【わからない】のです。
説明されても【比較対象】している対象が見えないので、【わからない】のです。
【わからない】ことを【わかって欲しい】。
ですから、採用選考で【お祈り】されても、めげないで欲しい。
【わからない】のですから。
【答えが見えない】ことが、社会に出ると当たり前のように毎日起こります。
それが【社会】だと思って欲しい。
より良い就職活動ができることを願っています。