こんにちは。キャリぷらスタッフのみおです。
先日、とあるテレビ番組で「一日の体温変化」について取り上げていました。今日はそれについて書きます。
まず、人間は一日の中で最高体温と最低体温の差が１度ほど体温変化があるそうです。これは健康な人であれば当たり前のことで、自分の変化の幅を知っておくことが重要だそうです。幅から大きく外れていたり、一日中高い状態や低い状態の場合は体調が良くない可能性があります。「平熱」というと、「何度」と特定の値で決まっているように思いがちですが、そうではないようです。
そして、この体温変化にはベストなリズムがあります。一日の中で、「朝」「昼食前」「夕方」「寝る前」の4つのタイミングで体温を計測したとき、以下のようなグラフができると、良いリズムだそうです。
もしこのリズムになっていなかったら、睡眠の質が良くない可能性があります。朝起きられなかったり、日中眠たかったり、生活に支障が出てくるそうです。
ではどうやったらこの体温リズムになるのか。
その方法は2つ。まず、朝起きて日光を浴びること。光を浴びることで、脳が体のリズムを調整してくれます。そして、朝食を食べること。胃や腸が活発になり、体温を上昇させる手伝いをしてくれます。
以前、大学で栄養学の授業を取っていたことがあります。その時にも、体のリズムを整える方法として、日光を浴びることを学びました。規則的な生活を送り、良い体のリズムが身につけば、体はご飯を食べる時間に合わせて消化酵素を作ります。消化酵素が出来上がった状態、つまり体の準備が整ったところでご飯を食べることで、太りにくくなるそうです。
みなさんも起きたらまず、カーテンを開けて日光浴をしてみてください。
気持ちがよく、体も心もすっきりとしますよ。
それではまた来週！
