こんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」
今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第37回目です。
楽しい仕事を長くやり続けるのことは好みじゃないですね。
楽しい。ずっとやってたい。
そう思ったら、私にとっては次へ行く合図。
もう別の仕事をする合図です。
同じように、息をするように自然に、簡単にできるようになったときも、もう他のことしなきゃな、と思います。
楽しくない仕事を楽しくすることや、歯が立たない苦手な仕事ができるようになって得意になっていくことが好きなんです。
住みやすい場所に安住しないタイプですね。
いろいろと手放していくことが得意だといえるかもしれません。
これ社長にとっては、とても重要なことのように思います。
少なくとも、うちの会社にとっては良かったと思っています。
2018年6月14日
学内で会っていた学生がキャリぷらに通うようになって、
または先輩の紹介である日キャリぷらを訪ねて来て、
あるいは自分で探し当てて利用するようになって、
いずれにしても最後はまた、みんな学内に帰っていく。この間に起こる出来事がなかなか劇的に盛り沢山で、
その濃密な時間がなかなか劇的に感動的だったりする。なぜならそれはやっぱり、
就活はある意味で人生の縮図のような側面があり、
キャリぷらは社会の縮図という性質があるからだろう。17卒、18卒とべったりどっぷりキャリぷらに張り付き、
またそれよりは意図的に少し距離を置いたとはいえ、
19卒とも決して少なくはない時間をともにしてきた。20卒に向けた新しいカタチは未だ模索中だが、
私は今以上におそらくキャリぷらとは距離を置くだろう。
ただし、それはあくまで場としての進化であり、
より良い場づくりを押し進めるためには不可欠。
もとより属人的な場づくりは志向しておらず、
学生同士、大学同士、企業同士、大学と企業、
によるより互助的で持続可能な仕組みこそが目指す所だ。ここでまた、さらに一歩理想に近づけたい。
個人的には寂しい面もあるがそれは望むところでもある。それにしてもこの3年でこれでもかというほど歳をとった。
だからかますます学生たちが我が子のように思えてきた。キャリぷらを利用した学生たちの幸せを心から祈り、
今後利用する学生がますます増えることを切に願う。起業10年目という節目を迎える今年は、
いろいろと特別な年になりそうな予感がする。私にとっても、キャリぷらにとっても、会社にとっても、
大きな変化がある年になるだろう。念のため補足するが、
写真は最近のもので2ショットがある学生を掲載した。
もちろんここに載っているいないに関わらず、
等しくみな大切でかけがえのない学生たちだ。