キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

やるべきこと、できること、やりたいこと。

こんにちは!キャリぷらスタッフのみおです。
最近、社会人になる準備として本を読んでいます。そこには「仕事の3要素」として以下の記載がありました。

1、「やるべきこと」
目の前にあるやるべきことをどんどんやると

2、「できること」
実力がつくのでできることが増える

3、「やりたいこと」 
その結果、信頼されやりたいことに近づく

「やりたいこと」に辿り着くまでにはそれ相応の努力、鍛錬が必要なんですね。これは仕事だけじゃないと思います。例えば部活動で、スタメン選手に選ばれて試合で大活躍したいとき。そのためには必死に基礎を練習して、スキルを高めていかなければいけない。君に任せたら勝てるという信頼を監督から得て、スタメンに選んでもらわなければいけない。何事にも共通している当たり前のことのように思えます。でも、私は仕事になると他のことよりも道半ばで辞めてしまう方が多い印象を持っています。私の先輩にも新卒入社して3カ月で退職された方がいます。「こんなはずじゃなかった」「やりたいことと違う」とおっしゃっていました。その方を否定するつもりは全くありませんが、どこまで「できること」が増えたのか、会社のことをどこまで知ることができたのか疑問でした。いざ自分が同じ立場になったら、同じ選択をするのでしょうか。私はまだ学生で、社会人を経験したことがないから分かりません。

就活を行いながらしばしば思っていたことがあります。誰もがその会社で「やりたいこと」を持って、エントリーシートや面接で志望動機を述べていると思います。でも、入社してすぐにそこに関われる可能性は非常に低い。もしかしたら退職するまで関われないかもしれない。じゃあどうして志望動機なんて聞くんだろう?掘り下げるんだろう?これまでの経験や自分の強みについては伝えるから、そこで合否を判断し、適性のある所に配置してもらった方がいいじゃないか。志望動機なんて聞かないでほしい。就活って不思議だな、と。

でもキャリぷらで働いて、自分の「やりたいこと」と「やりたくないこと」は繋がっているとわかりました。直接的には「やりたくないこと」でも、間接的に「やりたいこと」を支えているのです。これに気付くには会社の構造を理解する必要があると思います。大きい会社だと見えにくいかもしれませんね。構造理解についてはこちらで詳しく書いています。

tanabear.hatenablog.jp

就職活動の時に誰かにこんなことを言われました。大きい機械の小さな歯車で働くのと、小さな機械で大きな歯車として影響力、裁量権をもって働くのとどっちが良い?と。これは人それぞれなのでどちらでも良いと思います。ただ、小さな歯車は自分がどの部品なのかが分かりにくいんだと思います。例え小さな歯車でも、抜け落ちたら機械が止まるくらい重要な部品かもしれません。影響力や裁量権は自分次第だと思います。

まとまりのない文章になってしまいましたが、私は間接的でも
「やりたいこと」の役に立つために、
「やるべきこと」に向き合い続け、
「できること」を増やしていきたいと思います。
皆さんはどう思われるでしょうか。

それではまた来週!!

写真を開く