皆さん。あけましておめでとうございます。
スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。
1月6日。
昨日から本格的に業務開始の会社が多かったのではないかと思います。
仕事始めにあたり、多くの会社が実施するのは、
【仕事始め式】の実施
【神社・仏閣等での新年祈願祭】の実施
【得意先への年始あいさつ回り】
です。
年末は年末で、【年末のあいさつ回り】を実施しますので、
約2週間のうちに2回、同じところを訪問することになります。
会社と会社との取引は長い年月をかけて行います。
それなのに、なぜ2週間に2回も訪問するのでしょうか。
一見、無駄に思える行事ですが、心を新たにすることでマンネリや、なあなあにならないような【けじめ】をつけるものとして機能しているからではないでしょうか。
日本には、春夏秋冬という、四季がはっきりしたなかで育まれた風土があります。
長い年月の中で形成されてきた習慣は、それなりに意味があるものだと私は思います。
新卒一括採用も同じような意味があると私は思っています。
入社時期を4月としているのも、新たな【年度】が始まる時期として、【けじめ】がつくからではないかと私は思います。
その効果が大きいから、【新卒一括採用】をやめないという側面もあります。
つまり、
・新入社員が入社することによって、【あたらな年度】を社員が意識する。
・新入社員の【清新さ】を見て、先輩社員が【襟を正す】。
・2年次社員は、【後輩】ができることによって、【一年の自分の成長】を見る。
こういう効果があるのです。
何が言いたいかといいますと、
【毎年、新卒採用を続けている会社】は、
【新卒採用を続ける努力をしている会社】であるということです。
知名度の高い企業でなくても、毎年新卒採用を続けている会社はたくさんあります。
そういう会社の中から、あなたにあう会社を見つけていただきたい。
念願しています。