キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

ウサギとカメのお話

こんにちは!木曜日担当ほのかです!

早速ですが、ウサギとカメの話ってありますよね🐰🐢
皆さん「ウサギとカメ」をどう解釈されていますか?
どんなメッセージを受けますか?

足の速いウサギと足の遅いカメがいて、競争を始める。
もちろんウサギが勝っていたけれど、余裕だと思ってサボって昼寝をしたら、
その間に遅い足で休まず努力したカメがウサギを追い越して…
最終的にカメが勝った話でしょう。
つまり、能力が低くても、愚直に努力をすることで能力が高い人をも超えることが
できる……ということを表す物語。というのが私の解釈です。

ある人がこんな話をしてくれました。
「それも正解なんだと思う」と。
加えて、ウサギとカメの寓話の「もう一つの解釈」を教えてくれました。

この寓話は、「ウサギとカメが"どこを見て"走っているのか」が
ポイントなんじゃない?と。

ウサギは競争相手であるカメばかりに気を取られ、「ゴール」を全然見ていない。
ゴールを見て、そこに辿りつくために走っているならば、
ウサギは休まずにゴールを目指して努力するはず。
けれど、ウサギが見ているのは自分の競争相手であるカメなので、
そのカメが走るのが遅いから、つい「まだ大丈夫だ」と思ってサボってしまうと。

一方のカメは、「ゴール」を見て走っている。
ウサギが速いからといって焦るわけでもなく、ウサギが寝たからといって
自分のペースを変えるわけでもなく、自分がゴールをするために、
努力をして走ってる。だから止まらないんだ、と。

ウサギは他人を基準に生きていて、カメは自分の目標を基準に生きている。
その「生き方の違い」がこの寓話の解釈の本質だと思うんだと。

ウサギの生き方になっちゃダメだよ?
誰かがゆっくり走っているから余裕だと思ってサボったり、
また、誰かが速いからと言って自分が焦ってしまったり、
そうやって、他人を見て、走って生きるのは良くないと。

カメのように、ゴールを見据えて、ゆっくりでもいいから周りのことは気にせずに、
マイペースで頑張ったらいい。
そうやって努力していると、きっと誰かが見てる。

周りを見ること、情報収集すること、時には誰かと自分を比較して、
自分を客観視することも大切だけど、
カメのようにノロくても、ちゃんと自分なりの歩みを大切に、進んでいけばいい。

就活する学生に限らず、ついつい同年代の人達と自分の歩みを比較してしまったり、
耳にする情報、状況に心が忙しくなってしまうことっていくつになってもあるのかな。

ちゃんと、自分なりの歩みを大切に進めればいいから。
と、自分にも言い聞かせて・・・!!

ハワイのおおおおおきな海で、すいすーいっと、ゆっくり、しっかり泳ぐカメ。🐢

今日はこの辺りで失礼いたします(^^)/また明日。