おはようございます。木曜日担当ほのかです。
私の住む箕面では、もう最近早朝と夕方以降の気温が下がりつつあり、真夏の終わりを感じています。とはいっても日中はまだまだ暑いですし、8月=真夏というイメージだけでその先の事を疑問に思い、今、季節がどんな風に移り変わっているのかなんて考えることはありませんでした。
自分が幼かった頃や、我が子を見ていると「なぜ?」「どうして?」とすごくたくさん質問をしていたのに、大人になった今の自分はといえば…「どうして?」と考える事さえ少なくなっているなと思ったのです。
最近読んだ本に「知識の空白が好奇心を生み出す」と書いてありました。ということは、私の知識は十分蓄えられているから「どうして?」と考え、好奇心を生み出そうとしなくなったのかな?と思ったりもしました。もちろんそうではないんです、私の知識は十分でないことは明らかです。
では、なぜそんな状況にも関わらず、疑問を持ち考えることが少なくなってしまったのか考えてみました。
1.単純に忙しく、考える時間が短いから。
2.自分のよく知っている分野ばかりの情報に触れているから。
3.わからないことが増えると、それを解決するには時間がかかることを経験的に知っているから。
この3つが思いつきました。
社会人の皆さん、疲れて家に帰り「どうして雲は白いの?」と調べる方は稀ではないでしょうか?疲れていると自分のよく知っている居心地のよい場所に居たくなり、情報は偏ります。その上、数十年生きてきて、わからないことを理解するにはかなりの労力がいることを経験しているのです。
そうであったとしても、「どうして?」と好奇心を持つことは本当に必要なことなのでしょうか?
私がたどり着いた答えは…生きるために、好奇心は必要!ということでした。
好奇心がなくなり、世の中のすべての事に無関心になり、何もやりたいと思えない。
なにかを知りたい、やってみたいと思えなくなった時、私は人として生きることをやめてしまうことになるんだと思いました。
仕事をしていくうえでも重要なことだと思います。日頃目の前で起こること、手をかける業務に疑問を持ち向き合うことで新たな気付きはたくさんあると思います。常に疑問を持つ癖がついていれば、好奇心は自然と育まれますし、生きていく上でとても大事なことですよね。
幼いころのように好奇心の塊のような生き物に戻って、もっとわくわくする人生を!!
それではまた明日!失礼いたします!!(^^)