キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

テレワークを考える

スタッフブログ、水曜日担当の眉毛おじさんです。

今日は二十四節季の一つの夏至
一年で一番昼間が長い日です。
今日以降、冬至まで昼間が短くなっていくと思うとちょっと寂しいですね。

さてこのところ、就活ネタが多かったので、ちょっと閑話休題

2020年の春、コロナ禍の影響で、リアルな場の「キャリぷら東京」が閉鎖されました。

閉鎖する前からオンラインで相談対応をしていましたが、本格的にremoのシステムでキャリぷらがオンライン化され、私も完全テレワークで相談業務に携わるおようになりました。

テレワーク当初は、ネットワーク回線の問題やパソコンのスペック問題、オンラインで実施する場所の問題など、問題山積していましたが、なにより一番の違和感は、
「通勤しないこと」
でした。
社会人になって30年以上、地方出張を除き通勤しないで仕事をしたことが全くなかったため、平日の日中に自宅にいることに罪悪感がありました。

しかし、いつの間にか、【慣れ】ました。

それからは、通勤時間がいかにストレスになっていたかを感じるようになりました。

今、若い人の良く使う言葉で「タイパ」、つまりタイムパフォーマンスという言葉がありますが、テレワークやオンライン授業で移動時間がない状態が当たり前になったため、移動時間という【やむを得ない】時間の使い方が無駄に思えてきたのではないかと思います。

では、通勤時間は無駄だったのでしょうか?
結局、その時間をどういう風に使うかによる、と言えるでしょう。
私は会社勤めだった時、片道1時間30分かかり、それでもラッシュ時は混んで座ることもできないので、勤務地の駅には定時の1時間半前には着くという生活を送っていました。
職場に行ってしまうと仕事をしてしまうので、近くのカフェで時間調整をしていました。本を読んだりもしましたが、大半の時間はスマホをいじっていました。
家に帰るのは早くても20時過ぎ。食事をして寝るだけの生活でした。
その当時から考えると、今は起床時間は約1時間遅くなりましたが、仕事の前に洗濯をしたり、仕事が終わってから家族の食事の準備をしたりと、家庭生活を充実させることができています。いかに今まで伴侶に頼ってきたことかと痛感します。

これからの時代、夫婦共働きで子育てしていくことがデフォルトです。
ますます【タイパ】が求められるようになるでしょう。

そこで心の調子を崩さないようにするには、
【一人の時間を持つこと】
だと、私は思います。

メリハリとけじめ、自分で意識をしないとつけられなくなりますから。

皆さんも、今何をしているか意識してみるといいかもしれません。
心理学では「マインドフルネス」と言いますが、健康第一で過ごしましょう。