キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

立場が違えば、見え方も違う

こんにちは。キャリぷらスタッフのみおです。
就職活動の本格化に合わせてキャリぷらでも23卒学生向けのイベントが増えてきました。それに合わせて私も、対象学生に電話をかけ、イベントへの参加を促すという業務をしています。

一般的によくある普通のイベント(会社説明会)だったら25分企業が説明して5分質問タイムくらいの配分だと思います。ですが、そのような一方的に話を聞くだけの会社説明会はつまらない。学生が本当に知りたいことが知れないんです。キャリぷらのイベントは違います。例えば、「CAREER MEET LIVE」。会社説明は5分で終了します。その後のパネルトークや座談会がメインで、学生の質問にたくさん答えてくれます。学生は有意義な話を聞けることはもちろんのこと、聞く力や質問する力を養うこともできます。自分自身も22卒として昨年様々なイベントに参加し、「学生のためになる」と実感しました。

ですがこの「良さ」は参加してみないと知り得ません。中には登録をしたものの、オンラインキャリぷらもまだ使ったことがないという学生もいます。そんな中で電話をかけ、「よし、参加してみよう」と一歩踏み出してもらえるように伝えるのは、なかなか難しいことです。もっと言えば、そもそも電話が繋がりません。100人かけて、10人くらいしか繋がらないこともあります。そうするとだんだん気持ちが落ち込んでいきます。

でも、逆の立場になって考えてみました。昨年、22卒として就職活動をして、私もいろんなところから電話がかかってきていました。授業や日々のインターンシップ、就活イベントで出られないこともよくありました。中には、何度も何度もかけてきて面倒だと思うこともありました。まして良く知らない所からかかってきたら、大丈夫かな?と怪しんだりもしました。今、23卒で就職活動をしている皆だって同じですよね。膨大な情報があって、いろいろな大人がいて、自分にとって何が信頼できるものなのか疑って、見定めていかなければいけません。

立場が変われば、こんなにも見え方が変わるんですね。
今の自分の思いばかりに目を向けすぎてしまって、視野が狭くなっていました。誰も何も悪いことはしていないし、されてもいない。落ち込む必要は全くない。一人でも多くの学生の役に立つことができるよう、地道に電話をかけ続けようと思います。

それではまた来週。