スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。
就職活動疲れを起こし、なんとなく中断している学生もいるのではないでしょうか?
就職活動を進めていくうちに、絞り込んできた
【志望業種の会社にことごとくお祈り】されてしまい、
【他の業種に目を向けられない】
状態に陥っている・・・。
大学の専攻、例えば機械工学科だから機械メーカー、外国語学部だから商社、というふうに志望して、ことごとく全滅、というケースも珍しくありません。
違う業種の会社を受けたらスムースに決まったという話もたくさんあります。
【その学生さんのタイプが「○○業界」の肌に合わない】
ことがあるからです。
失望のうちに自らの精神世界に身を投じ、引きこもる・・・ことはしないでほしい。
もし、ことごとくお祈りされたのならば、【ああ、合わなかったんだなあ】くらいに思ってほしい。
そして、改めて【自分が見ていなかった業種】に目を向けてください。
業界を絞るプロセスで、無意識に【ネガティブなイメージで排除する】選択をしていないか、ちょっと振り返ってほしい。
例えば、自分が【勝手に持っている】業界イメージで、
【流通業界はきつそう】
【介護業界は待遇が悪そう】
【不動産業界は飛び込み営業が多そう】
【IT業界は勤務時間が長そう】
というようなことで、【目に入らない】ようにしていませんか?
流通業界、介護業界、IT業界などは、素人の私でも「伸びそうだな」とわかる。
そして、これらの業界は常に【人手不足】だということ。
皆さんが勝手に作っているイメージの多くは、親からの言葉と自分の体験、それも狭い範囲の体験ではないでしょうか。
よくあることが、
【親の影響】、つまり、
「そんな不安定な業界はダメだ」とか、
「一生店員になっているつもり?」とか、
「あなたにそんな体力あるの?」とか、
「残業が多くて体を壊すわよ」とか・・・。
もう一つが、
【アルバイトでの印象】、つまり、
「店長は責任が重くて厳しそう」とか、
「客相手の商売は嫌だ」とか・・・。
それぞれの業界の【花形】は、稼いでいるところです。
流通業界だったら、【店長】
介護業界だったら【介護福祉士】
IT業界だったら【システムエンジニア】や【プログラマー】。
皆さんの固定概念の中に、【一生その仕事をしている】イメージしかないことが問題なのです。
しかし、皆さんが忘れているのは、それら【花形】の人材を支える部署があり、そこに人がいるということ。
どの会社にも【人事】や【総務】、【経理】、【調達】、【品質管理】など、【花形部署】を支える部署があるのです。
私は、それらの業界の人事の方と親しくさせていただいておりますが、ほとんどの方が、
【花形部署で一所懸命やった】
人です。
職種別採用は別ですが、総合職で入ったならば、
【同じ仕事をずっとしている】
ことのほうが特殊です。
皆さんが輝ける場所は必ずあります。
目を開いて、前を向いて進んでいってほしい。
念願しております。