こんばんは。えつこです。
約一週間前の朝に、たなべあーが業務連絡グループで「アンガーログ」についての記事を共有してくれました。
実は「感情」は、私の大きなテーマでもあったりします。
感情に一切左右されずに仕事ができるようになりたい、と常々思っており、なのでものは試しにやってみようと思い一週間前からアンガーログをつけはじめました。それが予想以上に効果があったので今日は紹介させてもらいます!
まず、アンガーログとは、"怒り"を覚えたときにその場で、あるいは覚えているうちに、"怒り"を記録することです。「不要な怒りを鎮めたいと感じている」「不当に搾取されて怒りを感じている」人に効果があります。該当すると思った人はぜひやってみてください!
そして、私が感じたアンガーログの効果を以下にまとめてみました。大きく4つあります。
1)書いた後すぐに冷静になり、怒りを引きずらなくなった
→怒りを感じたりモヤッとした、その瞬間にノートに書くことにより、書いた後すぐに怒りを忘れるようになりました。今までだと「は~~何でやねん~~~」とか「今イラっとしたけど、イラっとしない方法は何だろう」とか「まだまだ自分は未熟だな」とか、グダグダといろいろ考えていたんですけど、そんなことすらも考えなくなりました。笑
2)イライラやモヤッとすることの共通項が分かった
→アンガーログを読み返すことで、私は「何に対して」よくイライラするのかが明確になりました。
また、「以前はよくこういうことにイライラしていたけど、最近はイライラしないんだな…」という新たな気づきもあり、改めて自分の成長を感じることもできました。
3)気持ちがスッキリした
→2)で述べたように、アンガーログをとることで何に対してよくイライラするかが明確になりました。そのおかげで、気持ちがだいぶスッキリしたんです!そしてやっと気づきました。私は仕事中にモヤモヤすることが多かったんだと。笑
先日、アンガーログをやってみた気づきをあるケースを例に挙げてたなべあーに言ってみたところ、
「それは、えつこがまだそのことに慣れてないからイライラすんねん。別のケースでも同じことが起きてるけどもう以前ほどイライラしなくなってきてるでしょ?それは慣れたから。今回のケースはまだ慣れてないからイライラすんねん。」と言われました。
その時に「なるほど…!そういうことだったんですね。なんかスッキリしました!」と率直な気持ちを言ったところ、「人間はよくわからんものに対してはモヤッとするからな。今回のケースのように理由や仕組みが分かればスッキリするねん。」と言われました。
そしてそういったことがその場合でパッパと頭の中で整理できる人にアンガーログは必要ありませんが、私のように自分で整理できない人はこういうやり方が良いそうです。笑
4)以前よりも仕事がはかどるようになった
→たなべあーと話してスッキリした結果、なんと、仕事中にイライラすることがかなり減りました!アンガーログに記録する回数自体が格段に減っています。
それにより気づいたのは、常に心がスッキリした状態で仕事ができている日と、イライラしたりモヤッとすることが間に挟まってくる日とでは、こなせるタスクの量が違うということです。モヤモヤしている間は、仕事のペースも遅くなっていたり、次の仕事にとりかかるスピードも遅くなっています。そういう状況がなくなり、以前よりも仕事がはかどるようになりました。
以上が私がアンガーログにより効果を感じたことです。
なお、同様にこの一週間試してみた学生インターンやアルバイトの人達は、このような効果を感じたそうです。
『自分の怒りに対して立ち止まる癖がついたところが特に良いと思っていて、相手の立場や自分の状況を考えて怒りを鎮める手立てにもなりましたし、「次はこうやってみよう」と捉えられるきっかけにもなっているように感じます。』
『いつも怒っている時、もうええわ、とその人と関わらないようになるのですが、今思えば相手がなぜそういう行動をしていたのか、知らないまま怒っていたので、相手を理解しようとしてみようと思いました』
若手社会人と話をしていても、自分の感情とうまく付き合うことに課題を感じている人は多いように思います。記録をとることで、感情にふりまわされることから脱却することができるかもしれません。もしよければやってみてください!