こんにちは。
日本キャリアセンターの代表取締役社長で、街ナカのキャリアセンター「キャリぷら」代表のたなべあーです。
「たなべあーとは?」
今年の7月で10周年を迎える「キャリぷら」。
【地方国公立大学はじめ全国400大学以上の学生が利用し、新卒就活支援を起点に若者のキャリア支援を手掛けるプラットフォーム】ができるまでの軌跡を辿る旅。その第38回目です。
明日でいよいよまる10年を迎えるキャリぷら。
まーこんな状況なんで結局リアル復活ならずで10周年を迎えてしまいますね。
しかし、10年前、Remoなんてシステムを使ってオンラインキャリぷらになってるなんて、いったい誰が考えたでしょう。
ましてや、オンラインキャリぷらの運営で培ったノウハウを活かして、そのRemoをつかって大学の学内合説を請け負って運営しているなんてねぇ。誰が想像できたでしょう。
あの頃から考えたら、信じられないことですよね。
でも、「それはあり得ないことが起きた」という意味で信じられないんじゃなくて、「単に遠すぎてディテイルが見えなかった」という意味での信じられないなんです。
どういうことかと言うと、やってきた者としての実感で言うと、目の前の選択肢に対して一つひとつ、なんの違和感もない当たり前の選択をしてきたらこうなったという感じだということ。つまりは信じられないどころか、どちらかというととっても自然、いやむしろ必然としてここにいる。そんな感覚が近いですね。
それに、もともと、うちの会社は人材じゃなくてインフラですと、ずっとそう言ってやってきました。環境さえ整えば、リアルな場がオンラインになることも十分あり得ることで、そんなに不思議なことでもないですね。ただこうやって実際オンラインになってみると、誰の目から見てもインフラっぽく見えるようになってくる。同じことをやってるのにね。不思議ですね。
あとおもしろいのは、私個人のキャリアで考えても、前職はITそれもインフラの会社で12年間も働いていましたから、今の状態はものすごーく違和感がないというかしっくりきてます。12年働いたITインフラ業界と12年働いた新卒採用と就活支援領域、その2つがうまく合わさった。結果、両方の経験と知見を合わせて活かせる仕事をしてるんですもんね。そりゃしっくりくるのも理解できますよね。
昨年、コロナ禍による緊急事態宣言と休業要請により、リアルなキャリぷらを閉めざるを得なくなりました。そして、まえまえから準備していたおかげで、即日でオンラインに移行することができました。直接的にはそこが一番の転換期ではありますが、オンライン合説事業の立ち上がりという面においては、今日の過去投稿、このあたりがその起点といえます。
今日は一年前のそんなメモリアルポイントで書いた短い記事です。
2020年7月3日
第一弾オンライン学内合説ウィークおわり。
前回投稿した府大さん、長大さんに続き、
早稲田さんでも始まって今日が東大さん。まさか、うちが、こんなことやる日が、
来るとわな。しかも、10数校の大学さんが見学に来られた。
なんと、うれしい誤算か。とにかく、良きものにしていきます。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
スタッフのみんな、おつかれさま。