キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

情報を多面的に捉えられるようになると人間関係や仕事にも役立つ

こんにちは。えつこです。

 

私はよく「なんでそんなこと知ってんの?」と言われるほど、情報収集が趣味です。笑(大概、どうでもいい情報が多いですがw)

SNSやネットニュースなど駆使して自分が興味のある情報を日々集めています。
小学生や中学生の頃から、自分が出ていない試合の情報とか、あの選手はどーだあーだというのを調べるのが好きで、えっちゃんて変わってる〜と言われていました。最終的には中学生の頃自分でサイトを立ち上げて、同世代の剣道人が交流できる掲示板やチャットを作って、そこで仲良くなった人も多くいます。

 

そんな情報収集が趣味の私が意識しているのは、情報を多面的に考えることです。これも、たなべあーイズムの1つだと思います。

例えばたなべあーに「昨日Twitterでこんなこと炎上してたんですよー」と話をすると、「それってこういう側面もあったんちゃう?」とか「実はこういうことが起きてたんちゃうか」と、たなべあーはいろんな角度からその情報を捉えています。
そんな考え方を横で長年聞いていて、自分も情報を鵜呑みにしないことを意識するようになりました。

そこで、鵜呑みにしないために具体的にどうしているかを自分なりにまとめてみました。


・感情と事実を分けて考える。
 SNSなど個人が発信する情報は特にですが「感情」と「事実」が混ざって書いてあったりします。なので人は「感情」に左右されがちですが、あくまで「事実」だけを読み取るように意識しています。

・偏った情報を避ける。
 例えば極端な話、被害者1人の意見だけを聞くのではなく、加害者の意見も聞く。1人の意見だけを材料にするのではなく、客観的な情報収集が肝になると考えています。

・複数の情報源を活用する。
偏った情報を避けると通じるところもありますが、1人の意見だけを聞くのではなく、同じトピックに関する情報を信頼性の高い情報源から複数収集するように意識しています。そうすることで偏りを減らすことができます。

・批判的に考える。
「本当にそうなのか?」「これって何か見落としていないか?」「それって間違ってない?」など批判的に考えることで、より深くその情報について考えることができます。ただただの批判だけする人にならないように気をつけています。


そしてこれをまとめていると、この考え方が実は日常の生活や仕事に役に立っていると気づきました。

例えば人間関係において、AさんがBさんのことを悪く言っていたとします。それを鵜呑みにするのではなく、Bさんはどう認識しているのかなど、Aさんだけの意見に左右されず考えられるようになったと思います。

また、キャリぷらに来ている学生が「A社の面接が最悪でした。こうでこうでこうで、もう最悪でした!」と言ったとします。
それに対してA社はなんて酷い企業なんだ!と思うのではなく、極端な例ではありますが、この学生が何か面接官に対して何かやってしまったのではないかとか、むしろこの企業はあえてこうしてるのではないかとか、いくつかの選択肢が自分の中で頭の中に思い浮かぶようになりました。


卒業生から「こういうパワハラを受けたんです」と聞いたとしても、この子はこういう一面があるから、上司の人はこう思ってるんじゃないか、と考えたり。クライアントから聞く情報も同様です。


どうしても、私含め個人が発信する情報には「思い込み」や「偏り」があり、何かしらの「バイアス」がかかっていることがほとんどです。
なので「本当にそうなのか?」「こういう側面があるんじゃないか?」と考えることで、視野が広くなった気がします。(もちろん、まだまだ足りませんが)

まとめると、ネット等の情報を多面的に捉えることは、日々の生活でも偏った思い込みをなくすために必要なことだと思います。
特に就活生は情報に左右されがちなので、偏った情報に左右されないように意識してみてください!