こんばんは!ちひろです。
私は、前の職場(デザイン事務所)の師匠から
「チュンは一人前のデザイナーになりたいなら、
もっともっと、考えなあかん。考えなあかんで!」
ってよく言われていました。
自分なりには考えているんだけど、
どうやら側から見れば考えていないらしい。
でも、そもそも考えるってなんなんだろう… と、
そのままソッと(笑)頭の片隅に放置していました。
ある日、たなべあーが
『考えることっていうのは、家を建てることと同じなんやで』 と、
『考えること』の原理を教えてくれました。
『考えることっていうのは、家を建てることと同じなんやで。
家を建てるためには、材料がいる。
木材・セメント・粘土・レンガ・ガラス…とかな。
材料を揃えてから、それを組み合わせて家を建てていく。
同じく、考えるためには、情報という材料がいる。
情報を揃えてから、それを組み合わせて論理を構築していく。
でもその情報(材料)を集めるには、人に話を聞いたり、
自分で調べなあかんよな。
だからコミュニケーションは必要不可欠やし、
相手の話をしっかり聴くことも大事なんや。』
ウヒャ〜 なるほど。
「考える」までに、こんなにも工程が必要なんだ!
そして私は、随分と前の工程からつまずいていたんだな。
材料集めが不十分だったんだ。
コミュニケーションだったり、情報収集だったりが足りていなかったんだ。
ほんでもって、仮に考えて論理を構築できたとしても
それを分かりやすく相手に話す、という壁もあるんや...。
ずっと頭の片隅に放置していた自分の課題、「考えること」。
そしてそこから見えてきた新たな課題。笑
できる営業マンになるためにはこんなとこでつまずいてちゃだめですね!