こんばんは、えつこです。人間学を学ぶ「致知」2月号を読んでの感想です。
明治安田生命保険社長・永島氏の「一日一生」という記事を読みました。
「一日一生」とは、
・その日一日を自らの人生全てだと思い大切に一生懸命に生きる
・一日は一生の短縮版であり、一生は一日の積み重ねで しかないのだから、一日を大切に生きることが、一生を大切に生きることにつながる
という意味だそうです。仏教用語だとか何とか。
まず私自身一日をそんなに大切に生きているかと聞かれると、答えはノーです。
自分自身と向き合う、他人と向き合う、取引先と向き合う、そんなことを一日全力でやれているかというと、追われている仕事にかまけてそういったことから逃げていると思います。
永島さんの記事の中で、明治安田生命が2005年、保険金、給付金の不払いにより二度の行政処分を受けた時の話がありました。
そこで意識されていたのが、態度価値。
ナチスドイツの強制収容所における体験を綴った「夜と霧」では、人生に逆境や試練はつきものですが、それにどんな態度で向き合うか、つまり「態度価値」によって人生は大きく左右されると書かれているそうです。
永島氏も営業所長時代、保険金、給付金の不払いにより二度の行政処分を受けた時に、どんなに苦しくても逃げることなく態度価値を大切に、一つずつ積み重ねっていったと。
一日一生をやっていくためには、一日一日の態度価値を大切に生きてくのが今の私には大切なのではと感じました。