キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

【就活アドバイス】エントリーシートの内容は大学時代でなければダメか?

スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。

オンラインキャリぷらの相談で出た学生からの質問にお答えします。

【問】
エントリーシートの内容は、大学時代のことを記入しなければいけないと先輩に言われたのですが本当ですか?」

【答】
なかなか悩むところですね。

私もたくさんのエントリーシートを毎年拝読しておりますが、【大学時代のエピソードでなければいけない】と、学生に伝えたことはありません。

伝えなくても分かっているだろうと思っているから伝えないのではありません。

エントリーシートを企業が求める理由と目的を考えましょう。
書類選考のある会社は、
【大量応募者の絞込み】
という側面がありますね。
【その後の面接の資料】
にする会社もあります。

いずれにしても、エントリーシートの提出は【採用選考の一環】です。

【採用選考の一環】ということは、
【その会社にあう学生を探し出す】ことが目的です。

当たり前ですね。

面接もエントリーシートも選考です。

ということは、エントリーシートで選考通過を判断するために、
エントリーシートの記載内容を読みながら、働いている姿を想像している】
のです。

誤字が多ければ、【ケアレスミス】が多いのではないかと【想像】します。
提出が遅ければ、【仕事の期限をちゃんと守るかどうか】不安になります。

つまり、【働いている姿がありありと想像できれば、大学時代でなくても高校時代でもかまわない】と、私は思います。

【働いている姿がありありと浮かぶ】ためには、【他人との協力、協働している姿】が見えたほうがいい。

小学校や中学校のエピソードだと、【働いている姿が浮かびにくい】かもしれません。

企業側の【理由】、【目的】を考えて、エントリーシートを記入しましょう。

今年の傾向として、コロナ禍の影響で自粛期間が長く、就活中の学生の2年生、3年生時のエピソードに悩むケースが増えています。

企業もそれを考慮して質問を変えて高校時代のことも聞くようになっていますので、記憶が薄くなっているかもしれませんが、思い出すようにするといいと思います。

よりよい就職活動をしていただくこと、心から願っております。