今日は人間学を学ぶ月刊誌「致知」7月号の中にある「禅語に学ぶ楽道」の記事についての感想を書きます。
「『できるだけ毎日楽しく過ごしたい。』と思っているにもかかわらず、普段の行いを楽しむことをせず、日常に楽しいことはないと思い込んでいる『愚か者』はお前か。」
とこの記事が私に言ってきました。
はい。そうです。愚か者とは私のことです。
私は「できるだけ毎日楽しく過ごしたい。」と心から思っています。
でも、それとは真逆で忙しなくバタバタと過ごしています。
楽しくというより、毎日何かに焦って過ごしています。
何か楽しいことはないかな~とよく考えますが、正直思いつきません。笑
そんな私を叱るようにこの記事にはこう書いてありました。
「大切なものが外にあると信じて探しているようなものは愚か者だということだ」
ここまで言われると言い返す言葉も見つかりませんでした。
禅の修行をすると坐って呼吸をすることが楽しくなり、息をすることを楽しめるとあります。
「さすがにそんなことはないだろう。」と思ってしまいますが、
普段の行いを楽しめる方が楽しみは無限に広がるわけなので、ほかに何か楽しみがないかと探すよりも、ずっとずっといいと思います。
とはいえ、普段の行いを楽しむなんて高度なこと私にはできません。
だって、日々落ちつきがない私は焦ってばかりで、普段の行いを楽しむなんて余裕微塵もありません。
なので、かなりレベル低いところからのスタートですが、気持ちを落ち着けることから始めたいと思います。