スタッフブログ、木曜日担当の眉毛おじさんです。
就活ナビサイトを運営しているリクルートなどから、【内定率調査】の結果が発表されています。
就活みらい研究所(リクルート)
https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2021/06/naitei_22s-20210607.pdf
内定率は【68.5%】です。
モニター学生からのアンケート結果ですので、アンケートに回答する学生は、比較的【意識の高い学生】であり、回答を求めない、回答しない学生のことを考えると、実際の内定率はこれよりも【低い】と思ってください。
就職をしたい学生のうちの内定率は、大体【約7割弱】です。
大学でかなり差があるのが、例年の傾向です。
俗に言う、東一早慶上智、旧帝大、MARCH、関関同立といった、
【就職活動への意識の高い学校群】
では、内定率も高くなる傾向にあります。
逆に、早期内定の出にくい学校群では、周りの学生の動きが鈍く、
【周りの友達が積極的に動いていないから自分も動かなくていいや】
と、周りの環境や【空気】に流されて、現状を見ていない場合もあります。
内定のない就職活動中の学生。
【内定率調査】で落ち込まないでいただきたい。
【内定率】ではなく、【内定取得社数】を見てください。
【2.18社】持っています。
内定承諾し、入社できるのは【1社】しかありません。
一人平均1.18社について、【内定辞退】するのです。
また、内定辞退率は【48.4%】と、一昨年よりも多くなっています。
各社とも、【内定を出した数】から【内定辞退数】を例年の傾向から見積もって、【内定承諾数】を考えています。
しかし、それでも【2倍】の内定を出すことはなかなか大変です。
ということは、【追加募集】のある会社がかなりあるということ。
また、【知名度の高い企業】以外の企業の採用活動はかなりの数が継続しています。
マイナビで、説明会予約受付企業が、6月10日時点で
【10,233社】
もあります。
まだまだ採用活動を継続する会社はとても多い。
周りの環境で落ち込まない。
周りの環境に流されない。
就職活動は継続することが大切です。