今日は人間学を学ぶ月刊誌「致知」6月号の中にある「経営の要諦は創業精神の伝承にあり」の記事についての感想を書きます。
「余計なこと考えず目の前のことを一生懸命やりなさい」
田辺さんから日頃から言われていて、私の基になっている大切な言葉でもあります。
先日、24卒向けのキックオフイベントをオンラインとリアルのハイブリット形式で開催しました。
会場とオンラインそれぞれで参加している学生に満足してもらうため、とにかく私は必死でした。
運営があまりに大変だったので必死だったわけですが、端的に説明することができない私がその内容を書いてしまうと字数オーバーするので思い切って割愛します！笑
ただ、両者に満足してもらうために、なりふり構わずと汗だくになりながら会場を端から端まで走っていました。笑
あげく最後の方は足が上がらず、配線のコードにつまずき、参加企業の人事の方からは私の近くに配線コードがあると、「コードあるんで気をつけてください。」と言わるまでになっていました。恥ずかしい...。
まあ〜それはそれはぶかっこうだったと思います。
憧れられるような「シュッとした大人」とは真逆の存在でした。
こんなぶかっこうな状態でイベントを運営していたわけですが、見学に来られていた方から終了後に「天神さんのまっすぐ一生懸命にあたたかく行動されている姿に感動しました。お人柄がにじみ出てらしてファンになりました。」と嬉しいお言葉をいただき思わず泣きそうになりました。
リアルとオンラインいずれの参加者のアンケート回答でもイベント満足度はかなり高かったです。
田辺さんからの言葉を大事にして行動していることで、こんな嬉しい成果が出たんです。
京阪ホールディングスが渋沢栄一の創業精神を受け継ぎ、新たな複合商業施設を京都河原町に開業しコロナ禍で鉄道事業が不調になっても業績が維持できているように、私も田辺さんからの教えを大事にし田辺さんがつくった「キャリぷら」を守っていきたいと思います。
