以前の投稿の続きになります。
この研修のあと、
映画「I FEEL PRETTY」をみんなで観賞しました。
その映画の内容が、
研修で学んだことに通じる部分が多かったので、
今日はそのことについて書きたいと思います。
話のあらすじを少し紹介しますね。
（これ以降ネタバレもあるので、
今後観る予定がある方はお気をつけください！）
《あらすじ》
"容姿にコンプレックスがあり、何事にも積極的になれないレネーは、ある日、自分を変えようと通い始めたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気を失ってしまう。目が覚めたレネーは、自分の見た目が絶世の美女になっていると思い込むようになり、性格も超ポジティブに。すっかり自信に満ち溢れた彼女は、仕事も恋も絶好調になるのだが……。"
“自分にだけ”「絶世の美女」に見えるようになったレネーは、
彼女の見た目は何も変わっていないのに、
自信満々に行動するようになります。それはもう笑えるくらいに！笑
その結果、不思議と仕事も恋愛も何もかもうまくいくようになって...
仕事では憧れのポジションに就いて成果をあげて、
恋愛では念願の彼氏ができました。
でもその幸せは長くは続かず、
物語の最後には勘違いの魔法が溶けて、元の自分に戻ってしまいます。
最初はもちろん、絶望の淵に佇むレネー。
しかし、外見は何も変わっていないことを知り、
変わっていたのは自分の捉え方だけであったと気づきます。
レネーは自分に自信がないけれど、
実は仕事ができるし気配りもできる素敵な女性です。
仲のいい友達もいて、端から見ればすごく幸せなんです。
なのに「太っている。美人じゃない」ことを気にするあまりに、
自分の長所に気づいていなかったんです。
以前の「2020キャリぷら研修」の記事でも書きましたが、
私も自分の嫌なところ、苦手なところに目を向けがちです。
その結果どんどん自己肯定感が低くなり、
自信を失って、自分らしさまでも見えなくなっていました。
映画の中でレネーはこんなことも言っていました。
「子供の頃は皆自信に満ち溢れていたのに、
あるきっかけで疑問を抱きはじめる。
何度も自分を疑ううちに全ての自信を失う。
自尊心や信念も全て消えるの。
でもそれに打ち勝つ強さを手に入れられたら？
見た目なんて関係ない。
子供の頃の自信を失わないで。
誰かに『能力がない』とか『美しくない』と言われても
私たちの強さや賢さはもっと素晴らしいものよ。
だって私は私だから。
私であることに誇りに思う。」
確かに子供の頃って、幸せな勘違いのおかげで、
なんでもできる気がしていましたよね！笑
「セーラームーンになる」とか本気で思っちゃってましたもん！
ちょっと子供の頃に戻ってバカになって、
今のありのままの自分に誇りを持ちたい、
研修とこの映画を観てそう思いました。
