こんにちは。えつこです。
私が尊敬している方の一人にDeNA会長の南場智子さんがいます。
南場智子さんの「コトに向かう」という言葉があります。
誰についていくとか、誰に評価されるとか、
もしくは自分ができる、できない、もう少し成長しないとできないんじゃないか。
そういうことに意識を向けるのではなくて、
純粋なチームの目標や自分の目標に向かって、それに本当に集中してみることを「コトに向かう」と表現されています。
私も頭の中であーだこーだいらんことを考えたり、自分じゃできない理由を探してしまったりします。
うだうだ、あーだこーだ考えるのではなく、やらなければいけないことに焦点を当てる。
やるべきことに集中し、それに向かって行動することが、仕事ができるようになる一歩であり、人生を豊かにするための要素なんじゃないかと個人的に考えます。
実はこのやり方が最もシンプルで、何よりも達成感を得られて自己肯定感を上げれるんじゃないかと。(それが難しいんですけどね....)
南場さんはマッキンゼーに入社した後
「自分はバリューが出せてないんじゃないか」とずっと悩んでいて、それで転職先をもう決めていたそうです。
ただ、上司から「最後にこのプロジェクトだけ入ってみないか」と言われて入ったプロジェクトでは、自分のできるできないは全くどうでもよくなり、仕事だけに集中したらのびのびと仕事ができたそうです。
のびのびと仕事ができたというのは、自分ができないことを曝け出して、人に「助けて」と言って、みんなの力を借りて仕事をした。そしたら結果が出た。
その時に、あまり自分に意識が向かないほうがいいなと思ったそうです。
それこそ「コトに向かう」ということです。
南場智子さんの「コトに向かう」姿勢というのは、自分の指針となるよう頑張りたいと思います。