こんばんは、えつこです。
最近、だんだんと肌寒くなってきましたね。
昨夜、たなべあーとと車に乗っていたら、目の前にとても大きな月が出てきました。
その月は地平線から昇ってきたところでこんなに大きく見える、年に数回見れるか見れないかの月だとたなべあーから教えてもらいました。
普段はビルなどに隠れて見えないことが多いので、運転中にちょうど大きな月が現れて驚きました。本当に美しかったです!
さて、来週はとある大学の学内合説が開催される予定で、当社がその企画・運営を担当しています。
私たちが受託運営している学内合説では、イベント冒頭で参加企業様が1分のPRをリレーセミナー形式で行うことがよくあります。学生はこのPRを見て、どの企業のブースを訪れるかを決めることが多いので、たった1分の持ち時間でも非常に重要な機会です。
これまで何度も学内合説を開催してきた経験から、数百社のPRを見てきました。そのなかには、「これは学生がたくさん集まるだろう!」と思うPRもあれば、「ああ、これは残念だな...」と感じるPRもあります。
私は採用担当の経験はありませんが、この貴重な機会を無駄にするのはもったいないなと日々感じています。なので、誰も読まないかもしれませんが、ここに書いておくことにしました(笑)。
印象的なPRは、一貫して「的確にアピールしている」ように感じます。この的確さが非常に重要です。
例えば、九州エリアの大学で学内合説を開催する場合、石川県本社のメーカーが出展すると仮定します。ある企業は「当社は石川県出身のメーカーです!」と強調します。
別の企業は「九州エリアに工場があり、多くの先輩社員がこちらに配属されています!」とPRします。この違いはブース着席数に大きな影響を与えます。
学生に響く自社の主要なPRポイントを的確に伝えられる企業が、知名度に関係なく学生を引き寄せるように思います。
同様に、就職活動中の学生にも同じことが言えると思います。自分のアピールポイントを明確にし、どのような角度からその企業に貢献できるかを考え、伝えること。
ただし、このためには情報収集が欠かせません。業界や会社の研究が必要であり、仕事についての理解も欠かせません。
例えば、体育会系の学生が頭を使うBtoB営業の企業に応募する場合、単に「体育会系です!とにかくスピーディーに動けます!」とアピールするだけでは効果がありませんよね。
ということで偉そうに書きましたが、偶然目にした方のお役に立てれば嬉しいです。
それでは、また来週!