おはようございます。月曜担当のてんです。
お盆休み最終日は、20卒の卒業生2人がオフィスに遊びにきてくれました。
毎年の恒例行事で、お盆休み、年末年始、GWになると里帰り的に卒業生が帰ってきてくれます。
今日はそこで出た話について書いていきます。
2人のうち1人が今年の4月にNSCに入学したと言うんです。
入学した経緯とか、学校でどんな授業を受けるのか色々聞いていました。
そんななか、彼女から「26歳にもなってこんなんでいいかと思いませんか?」と言われましたが、そんなこと1ミリも私は思わなかったので、「何にでもなれるやん!これからが楽しみやなあ」と声をかけました。
心の中で「私自身はもう無理だから」という気持ちがあったからだと思います。
でも、言葉にしてから昔たなべあーとした会話を思い出しました。
十三にオフィスがあった頃なので、多分2年前くらいだと思います。
十三のオフィスからたなべあーとタクシーに乗っていたときのことです。
梅田方面に向かう途中にある大きな橋を渡るさいに歩く若いカップルとすれ違いました。
そのときたなべあーは言ったんです。
「ええなあ~。まだまだ何にでもなれるなあ。羨ましいわ。」と。
大学生ぐらいに見えたので、「それはたしかに」と思いつつも「私もまだまだ何にでもなれますか?」と聞いてみましたw
すると「そらそうや。まだまだ何にでもなれるよ。」と言われました。
正直、驚きました。
私は当時27か28で、すれ違ったカップルみたいに全然若くなかったら。
だから、たなべあーにそう言ってもらえたときは嬉しかったです。
何かなりたいものがあるというわけではないのですが、この先まだまだ色んな可能性があると思えたことが嬉しかったです。
いつの間にかその可能性があることを知らず知らずのうちに忘れてしまっていました。卒業生との話で思い出せました。
今もまだ、なりたいものは無いままですが、いつか「こうなりたい」と思ったときになれるように、目の前のことを着実に取り組んでいきたいです。
この話を先日キャリぷラジオで話したときに、リスナーの方から70歳で医師を目指している方がいらっしゃるニュースの記事を教えてもらいました。
70歳の新人研修医「石にかじりついてもやり遂げなきゃ」機械メーカー退職後に選んだ第2の人生は「医師」【石川発】|FNNプライムオンライン
私もまだまだ負けてはいられません。
一歩ずつ一歩ずつ進んでいきたいと思います。
今週も頑張ります!
また来週。