本末転倒
本末転倒とは、物事の根本的なことと、些細なことを取り違えることである。わかりやすくいうと、どうでもよいことにこだわって、大事なことを疎かにしてしまうことである。本末転倒の本末は大切なことと些細なことを意味し、転倒とはさかさまになることを意味する語である。英語では mistake the means for the end、あるいは put the cart before the horse などと表現する。
実用日本語表現辞典より引用
さて、当社ではオフィス犬として柴犬を飼っている。
名をコタロウという。ちなみにメスだ。
女の子なのになぜコタロウ?という理由は、ここでは割愛する。
日頃彼、いや彼女を見ていて思うことがある。いや、
思うことがいっぱいある。否、あり過ぎる。
あり過ぎるの忘れる。笑
一日経てば、きれいさっぱり忘れ去ってしまうほど、ある。
なので今後は書いていこうと思う。
別に忘れてもいいじゃん。
と、思われるかもしれない。
それは断じて違う。
なぜなら、その「思うこと」が捨て置けんことだからだ。
つまり、「かわいいー」とか「モフモフ気持ちいいー」とかではないのだ。いや、正確にはそーゆーこともいっぱい思うが、それだけではないからだ。
「学び」がある。
私たちの日常生活、日々の営みに生かせる教訓めいたものがある。
詰まってる。ぎっしりと。
例えばこうだ。
コタロウはコロコロ転がるボールのおもちゃが好きだ。
今ならスイカちゃんが好きだ。
スイカちゃんには顔があってとってもキュート。
ね。とってもかわいいですね。
でもよく見ると頭のてっぺんからサザエさんの波平さんのような毛が。
さらに、てっぺんから見ると、
こすれて白くなってきてます。
なぜかと言うと、
コヤツが噛み散らかすからです。それも執拗に。笑
ほつれなんか見つけた日にゃもー執拗にそこを攻め続けます。
するとですね。破れるわけですよ。木地がね。ビリっと。
中から綿が出るでしょ。そしてらひっぱり出すでしょ。そしたら、
もー使えなくなるんですよ。
ボールとして。
もー投げてももらえなくなるんですよ。
走って取りに行けないわけですよ。
あほみたいに必死で走って大喜びで持ってくるのが大好きなのに、
もーできないんですよ。
そしたら悲しいですよね。
投げてほしいわけですからコタロウは。
走って取りに行きたいわけですからコタロウは。
大喜びなわけですから。
決して本意ではないでしょう。でもしちゃうんです。
ボロボロにね。
本末転倒なわけです。
ふと思うわけですココで。
我々もしてるんじゃないだろうか、とね。
仕事で。
プライベートで。
そんなことしてないだろうか?
と、まーこーゆー具合に考えさせられる場面があります。
山盛りてんこ盛りに、そんなことがあるんです。
「学び」に繋がる出来事が。
そーゆーのこれからちょくちょく上げてこうと思います。
では。