キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

過去を振り返りつつ特性や好みなど徒然なるままに

火曜日ですね。たなべあーです。
今日は私について、つらつら書いてみようと思います。

流れの中から自分を観察するのが好きです。
人間というのはやはり主観の生き物であって、どうしたって偏りますので。
偏ること自体それはそれでいいとは思っていますが(それが「らしさ」でもありますので)、できればその偏りについて自分でちゃんと知っていたい、とか、願わくば偏りと一緒に全体感みたいなものも同時に持っていたい、とか、そーゆー思いが強いタイプだと自分自身のことを認識しています。

だから、「社会や世の中といった大きなもの流れ」の中から自分を観るということや、その自分自身についても「過去から現在に至る流れ」の中で観てみるというようなことがとても好きです。

例えばFacebookによると、1年前の今日僕は、ベランダで5時間も「ひとり経営会議」をやっていたらしいんですね。これ、私、好きなんです。
この場合の「好き」はいろんなものをごっちゃまぜにして「好き」と言ってます。大きくは3つに対しての「好き」であって、「ひとり経営会議」と「ベランダにいること」そして「過去の自分を知ること」に対して「好き」だと言ってます。その3つ全部が言わなくてもわかった人はおそらく相当なたなべあーマニアですよやばいです。気をつけてください。笑

その頃、その頃とは上に書いた1年前のひとり経営会議の頃ですね、私はよく善と悪について考えていました。「何が善で、何が悪なのか」「その間に区切りはあるのか」などですね。私が事業をやる目的はより良い社会の実現であって、その目的に照らして新卒採用と就職活動の領域で仕組みとビジネスモデルを作っています。
だけれど、それすら「より良い社会とは何か?」という定義次第で善か悪かの解釈は変わります。また、「どうやって実現していくか」というような手段ややり方も様々なわけで、それによっても善悪の見方は変わります。だとすると、「より良い社会の実現」という同じ目的であったとしても2項対立の構造が生まれてしまうんですよね。つまり、同じ目的で取り組んでいたとしても、私から見て悪に見える仕組みがある。逆に、私がつくっているものを見て悪に見える人がいるということです。だから、何が善で何が悪かなんてわからんのですよ。一概に言えないわけです。
これは余談ですが、ちょうど生まれて初めてアニメを見始めた頃でもあり、当時「コードギアス反逆のルルーシュ」を観てました。あれもやっぱり善と悪がテーマになっていましたからね。

ベランダでひとり経営会議をしていたその日の前日は、本町と上新庄を歩いて往復してました。突如思い立ってw。約20kmの道のりでした。心の中にモヤッとあった2つのことをいっきに解決するソリューションでした。上新庄に住む母に顔を見せに行くことと、健康のために身体を動かすこと、その2つが同時にやれる!よしやろう!みたいな感じでしたね。笑
実はこれ、私の性格の特徴がよく表れているんです。1つの行動で2つの問題をいっきに解決できるというように、同時に複数の問題を解決できる選択肢がとっても好きです。そういう意味で、実に私らしい行動だったといえるでしょう。あれはスッキリしました。笑

2年前の今日の投稿はなく、3年前の今日は部屋掃除。といってもただの部屋掃除じゃないんです。数にしてダンボール40箱、年数にして20年分の部屋掃除でした。これまでの人生の半分を整理したようなもんでしたね。
こんなことになるのは、いつでも極端にひとつのことに打ち込んでしまう私の習性ならではでしょう。それ以外のことをかなりおろそかにしてね。そういう意味では3年前、ようやく一区切りつけてまとめて整理できる余裕ができた。いや、ちがう、もっと切羽詰まってました。そうしなければ前に進めない状況に追い込まれた、と言うべきでした。たしかに今の私、今のうちの会社はこの頃を起点として大幅に軌道修正してきた結果だったりします。
ちなみに、このとてつもない整理作業のお供はミスチル、曲は「ヒカリノアトリエ」でした。さすがミスチル、私の人生を語るうえではミスチル抜きで語ることはできません。ホント。長いつきあいです。

4年前と5年前、このあたり息苦しいですね。
いずれも激しく自分と向き合って内省してました。それまでの在り方を振り返り、確認し、改善すべきを見定め、向かう方向を探してた。強い日差しの中、5時間も路上に座ったりして。それまでの人生について、自分なりにダメ出しも含めた一定の評価を与えるように、深く、深く内省していた時期、うーーん懐かしい。息苦しさまでも懐かしい。笑
おもしろいのがそれより以前、6年前、7年前、8年前の投稿とはそのあたり非常に対照的です。興味深いですこれは。キャリぷら大阪や東京の立ち上げや運営、ビジネスモデルの構築に、脇目も触れずそれこそ死に物狂いで没頭している時期です。そんな様子がそれぞれの投稿から思い出されます。この苦しさは、前に突き進んでいく苦しさなので、不思議と見ていて爽やかです。同じ苦しいでも息苦しくない。どちらかというと気持ちの良い苦しさが伝わってきます。

お、ここまでですね。Facebookの「過去の今日」。
13年務めた会社を辞めて、起業してからもうすぐ12年になるんですねぇ。本当に早いです。過ぎてしまえばあっという間でした。まーいろいろありましたし、世の中も私もずいぶん変わりました。これからもいろいろあるんでしょうねぇ。そして、変わっていくんでしょう。

いろんなものがj変わったとしても、
変わらず、人生を、味わい尽くしたいものです。

オチはないです。では、また次回の投稿で。