キャリぷらスタッフブログ「全員正解」

キャリぷらスタッフのお仕事奮闘記。仕事は誰でも必ずできる!意識高くなくていいから仕事ができる社会人を目指します。

自分の価値について~たとえば就活などがうまくいってない人へ~

今日は、「価値」について私が日頃思っていることを書く。

価値とは一体なんだろう?
8年前の今日めでたく特集として放送されたから、街角就活支援ボランティアは世に出ることができた。しかし、あの時テレビで取り上げられようがられまいが、その取り組み自体が生んでいた効果に変わりはなく、つまりその「価値」にも変わりはなく、もちろん私自身の価値もなにも変わりはしない。

ところが、テレビで取り上げられればたちまち、それは「価値」あるものとして認識されるわけだ。
もしもあのとき取り上げられていなかったら?…しつこいようだが本質的にその「価値」に変わりはない。それが私の考えだ。

「価値」のあるなしは第三者の評価に左右されるが、本来的には左右されるべきものではないと私は考えている。
実際、私はあの取り組みを数年やるつもりだった。人知れず、誰からも評価されずにやるつもりだった。私自身はその取り組み自体の「価値」に確信を持っていたし、たとえ誰からも「価値」があると言ってもらえなくても、その「価値」と可能性を固く信じて疑っていなかったからだ。
これは幼い頃身につけた自分の「価値」を信じる力、周囲にどう思われようが言われようが信じ続ける力に起因するところが大きかったと思う。

そして、キミの「価値」について。
話の主人公を就職活動をする学生に変える。
なかなか選考に通らない人と通る人がいる。
希望の会社に内定する人としない人がいる。
横で見ていてやはり思う。

「価値とは一体なんだろう?」
と。

通ろうが落ちようが、その人の「価値」は変わらない。なのにヒトや世間は、合否に基づいてその人の「価値」のあるなしを判断しようとする。あくまで合否が出るだけ、ただそれだけのことでいいはずなのに。合否なんてのはただの点の事実に過ぎない。あくまで私見だが、その人の「価値」自体とは似て非なるもの、つまりは別ものだ。
でも何より無視できないのは、その人自身までもが、自分の「価値」を合否で判断してしまうことだ。つまり、落ちれば自分の「価値」を低いと考えてしまう。そして極めて無視できないのは、その状態が続くと、あろうことか実際に「価値」の低下を招いてしまう。
これは本当に見過ごせない。深刻な問題だ。
その人本人にとっても、世の中にとっても大きな損失だ。誰の得にもならない非常に憂うべき事態で、私はどうにもそこが気になる。

ある基準、ある環境、ある時点で、と諸々限定すれば、たしかに相対的に「価値」の高い低いはあるだろう。しかし、それは本質的にその人自身の「価値」、その「価値」の総体を評価し得るものではない。
いわんや、その人の未来を決定し得るものではないし、あってはいけないと私は思う。

つらい結果が出ても、他人がどう評価しようとも、いやむしろそんな状況下でこそ、自分は自分で自分の「価値」を下げたらあかん。自分だけは。

慣れていないと特に難しいだろう。
落ち着いたら、感情と事実を切り離して、深呼吸してゆっくり前を向いてほしい。そしてまた、胸を張って歩いてほしい。
なぜなら、キミには「価値」があるからだ。キミ自身は、いやキミだけは、キミの「価値」をあきらめたらあかん。あきらめないでほしい。私はそう願っている。

私はヒトにも自分にもいつでもそんなふうに考えていて、そう考えることで生まれる可能性は無限だと思ってる。

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