みなさんこんにちは、ほのかです!先日の出来事です。
私、いつも出社時は自転車で地味な上り坂をひたすら20分ほど走っていくわけですがその道中、ある場に遭遇しました。押し車を持ったおばあさんが横断歩道を渡っておられたのですが信号は既に点滅。あばあさんはまだゴールまで1/3辺りの位置。
私は、お節介になるかもしれないが…とりあえず自転車を置いて、おばあさんのところへ向かいました。
「ごめんなさいね」と、とにかくペコペコ頭を下げるおばあさんに「大丈夫ですよ、荷物を持ちましょうか?」「車を一緒に押しましょうか?」「手を引きましょうか?」私は自然とおばあさんにとって何が必要なことなのか、聞いていました。すると、実際におばあさんは手助けを必要としていました。「荷物が重くて、うまく押し車を押せないから持っていただけると助かるわ」とおっしゃったのでその通り応えました。もちろん、複数台の車も快く見守ってくれ、無事に渡りきることが出来ました。
自転車を降りておばあさんのところに向かっている私は、おばあさんにとって必要なことがわからなかった。→ただ何かをしたいと思った。(何か必要なのではないかと思った)→だから、何か求めていることがあるか聞いた。→結果、おばあさんのニーズに応えることが出来てとっても感謝された。
私は、日常的に何事も損得を考えず行動するようにしています。というのも、今もそうですがこれまで私は本当に周りの人にたくさん与えてもらうばかりでした。だからこそ今度は自分が自分に出来る何かで、精一杯返していく番だと思っています。ここには何ら損得勘定はなく、見返りを求めずただただ返したいの気持ちだけで動いています。
入社後、私は企業様にお時間を頂き今後どういったことを求めているか聞く時間を設けていただきました。また、複数の企業様との打ち合わせにも同席させていただきました。直近では、新しい企画を大学様へのご提案する場にも同席させていただきました。共通していたのは、相手のニーズを聞き出す時間が設けられていたこと。何を求めているのか、何を必要としているのか、ご提案に対して何か要望、疑問がないか。そのようにとにかく相手のニーズを聞き出す時間を設けていたのです。
自分がこれから誰かの為にする何かが、相手にとって良いことなのか悪いことなのかその判断をするのはあくまでも相手です。第一に相手を思って考えることがとても大切なことだと改めて感じ、結果自分へ返ってくるものなんだと、おばあさんにほんの少し手を貸すことが出来て実感することができました。
今の私では、まだまだ人に与えられるものは限られていますが、私なりの出来ることもあるはずです。だからこそ、プライベートでも仕事でも「自分にとって」ではなく、いつなんどきも「相手にとって」を意識しながら日々行動していけたらいいなと思います。
for me ではなく、for you
give and take ではなく、give and give!!!!!!!!
それではまた来週の木曜日に更新します!
1週間お疲れさまでした♬失礼いたします(^^)/