スタッフブログ、水曜日担当の眉毛おじさんです。
旧盆の期間も終わり、徐々に秋採用が近づいてきました。
以前、色々な会社の人事採用担当者の方々とお話しする機会があり、秋採用を本格化させる会社もそれなりにあるようです。
それらの会社の人事担当者の方々は、口をそろえて
【秋採用の学生は春採用に比べて元気がないねえ】
といいます。
では、採用担当の言う【元気のなさ】とは、どういう意味なのでしょうか。
当たり前ですが、体調が悪くて元気がないという意味ではありません。
推測ですが、次のような行動が【元気がない】と感じさせる原因ではないでしょうか。
1.打っても響かない(質問を投げかけても明確に話せない)
2.声が小さい
3.笑顔がない
4.挨拶がない
5.眠そうな表情をしている
6.目に力がない
7.疲れた表情をしている
このような行動をとっていると、採用担当に【元気がない】と感じてしまい、【入社意欲が感じられない】となってしまいます。
また、企業へのエントリー時や会社説明会の行動でも【入社意欲が感じられない】と取られてしまうことは、
1.エントリー時に記入する志望理由がホームページに載っていることだけ。
2.エントリーシートにその企業の特徴が記載されておらず、コピペしたことがすぐにわかる。
3.会社説明会で質問もせず、メモもとらない。
4.採用担当者と積極的に話そうとしない。
これらの行動は、選考に進むためだけに、【エントリーシートを書く】、【説明会に出席する】、つまり、【~しなければならない】から、【義務的】に行動しているととられてしまいます。
学生側の【言いたいこと】もわかります。
1.就活が長期間にわたり、一社一社に割く【パワーが出ない】。
2.【どうせ】どこかの段階で落とされてしまうのだから、力を入れても【意味がない】。
3.どうやったら内定が出るか【方法が分からない】から【おざなりになってしまう】。
などなど、【元気にしようと思っても元気が出ない】と、思ってしまうのでしょう。
新卒採用をする企業は、【将来】、会社に貢献する【可能性】のある学生と【一緒に働きたい】から新卒採用をするのです。
それなのに、【元気がない学生】を採用したいと思うでしょうか。
採用したい学生は、先にあげた【元気がない】学生の【逆】の学生なのです。
就職活動は、皆さんの【未来選び】です。
その企業と接するときに、【将来を託すからかもしれない会社】と、つねに心にとどめていただきたい。
よりよい就職活動を期待します。