人間学を学ぶ月刊誌「致知」4月号を読んでの感想です。「美人になる方法」という人気ブログを書かれているワタナベ薫さんの記事を読みました。
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この方は毎日2時間かけてブログを書き上げ、深夜零時に投稿するということをなんと16年間も続けているそうだ。
実際にブログを拝見したところ、1つ1つの記事がとても長文で、これを16年も毎日続けられていることに尊敬の念を抱かずにいられなかった。そしてこれが自分に圧倒的に足りていないことなんだとも思った。
やはり分野問わず成果を出してる方は、何かをコツコツ地道に長年続けている気がする。
この「やり続ける」ことは、簡単なようで実はできる人は非常に少ないと思う。
私は昔から非常に不器用で何をやってもできるようになるのが遅い代わりに、何か突き抜けてできるようになった例えば剣道などは、毎日素振り1000本などやり続けていた。
社会人になってからはその能力を発揮できず、昔始めたブログも年に数回しか更新していない。
剣道ではこれが絶対に結果につながるという確信があったので続けられた気がするが、ブログなどはやり続けて何になるんだろうと考えてしまい続けられなかった。
しかしこれはただ言い訳をしてるだけで、やり続けないと何が得られるか分からないし、やり続けさえすれば何かしら成果があると分かっているのにただやっていないだけ。
ワタナベさんは「今日、1日の区切りで生きる」という考えで生きているそうだ。
「十年生きるのは辛いけど、今日一日くらいならなんとかなる」という気持ちで、毎日続けているらしい。
確かに私も、1年間毎日やらないといけないと思うととても壁が高いが、今日一日くらい頑張るという気持ちなら心が軽くなる気がする。
もっと楽に気軽に考えて、コツコツやり続けるということができる自分にまたなりたい。