ぜんくです。
6回目の投稿です。
今日は「議事録担当になったおかげで見える世界が広がった」という内容のお話をします。
7月中頃から、ある企業さんとの定例ミーティングで、議事録を担当することになりました。
そこで、その準備のために議事録について調べた時「議事録をまとめる仕事がDX化される日が近い」という内容の記事を見つけました。
(NEWSWEEK日本版 7/20 p.23より引用)
例えば業務でのコミュニケーションは、DXの余地が多いジャンルでもある。
従来、会議には「議事録」担当者が付きものだったが、そこで人が一から議事を文書化するのはかかる時間や手間の面を考えても無駄が多い。ビデオや音声で記録しておき、そこから自動的にテキスト化できれば、人間が行うのは「まとめ直すこと」だけになって手間が減る。
日本語では技術的な課題もあってまだまだ不完全だが、英語であれば間違いも少なく、実用的なレベルになってきた。
日本語での実用化も、もうすぐそこまで迫っている。
この記事を読み「私が生きている間に、議事録担当は今後必要なくなるのではないか」と考えました。
しかし、たなべあーさんに議事録の確認をお願いした時、『誰が何を言ったかが重要なのに、抜け落ちている』という指摘を頂きました。
そこで「音声を自動でテキスト化できても、誰が何を言ったかまとめることが必要なので、今後も議事録担当は必要とされる」という考えに改めました。
「誰の音声かまで識別し、その情報も自動でテキスト化してくれるような技術が開発されれば、議事録担当はなくなるかもしれない」とも考えました。
ですが、その技術は極めて高度なので、私が生きられる間には実現しないでしょう。
もし私がこの仕事を担当できていなければ、上記のような考えには至りませんでした。
昔は生きるだけでも精一杯だったので、私には知らない世界がたくさんあります。
いつか皆さんと同じ世界を見るため、これからも色んなことに挑戦していきたいと思いました。
余談ですが、私は議事録をまとめるとき、誰の発言かをメモする時間的余裕がなく、常に内容か発言者の名前かのどちらかが抜け落ちます。
そこで、誰の発言かをメモする時間を短縮できる方法などあれば、是非教えてください!